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2019年11月21日更新
自分の行動のクセを知る|今日から始める!ライフオーガナイズ[8]
文・前原みのり(ライフオーガナイザーⓇ)
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利き脳片づけⓇ収納術」をヒントに!
指組み、腕組みで
自分の「利き脳」をチェック!
ライフオーガナイズでは自分を知る手掛かりの一つとして「利き脳」も参考にしています。
利き脳とは、利き手・利き足があるように、人間が考えたり、行動したりするときに無意識に優位に使う脳のタイプのこと。自分の「利き脳」を知ることで自分の行動パターン(くせ)がわかります。この考え方を片づけ収納に応用し、日本ライフオーガナイザー協会が独自に傾向と対策をまとめた方法論が利き脳片づけⓇ収納術です。坂野登京都大学名誉教授の「しぐさ利き脳理論」をベースとした、ライフオーガナイズの手法の一つ。自分に合うものをみつけるためのヒントと考えてください。
指や腕を組んだ時、左右どちらが下になるかで利き脳をチェック。指組みでは脳に情報をインプットしたりモノを探す動き、腕組みは脳で整理した情報をアウトプットしたりモノを収納場所に戻す動きがわかります=下写真参照。
▲インプット
▲アウトプット
指を組んだ時、右手の親指が下ならインプットが右脳タイプ。腕を組んだ時、左腕が下ならアウトプットが左脳タイプ
※ライフオーガナイズの教科書 P78、79引用
分ける→収める→見直す
整理する順番が大事!
ライフオーガナイズでは「整理する順番」をとても大切にしています。まず思考や感情を整理し、その後でモノや空間を整理します。片づけが苦手な人、リバウンドしてしまう方は、この順番を意識してくださいね。
実際の片づけ作業は ①分ける②収める③見直す、の3ステップです。
特に「分ける」「収める」は、取り組みやすい方法が脳タイプ別に違ってきます。家族とタイプが異なる場合は、使う人、苦手な人にあわせるとスムーズです。
分ける作業は「まず全部出す!」ことから。意外と時間がかかるので、慣れないうちは小さな範囲から始めましょう。分ける作業が終わったら「収める」。モノが使いやすく、自分にとって片づけやすい定位置を決めましょう。
最後は「見直す」。1回で自分や家族にぴったりな仕組みを作るのは難しいもの。使う人が続けやすい状態を考えて配置や収納方法を見直す「お試し期間」を設けましょう。
今日からできること
まずは思考の整理!
片づける前に「価値観」を明確化! 頭の中の整理から始めましょう。①一番ストレスに感じるのは何か②いつまでにどうしたいのか③それをいつ行うのか、を「書き出す」作業が思考の整理につながります。
■ライフオーガナイズとは…
ものの要・不要の区別ができるスキル、思考や時間・情報の整理術、再現性のある具体的な片づけ・収納の技術を総合的にまとめた、人生を最適化するための考え方。ライフオーガナイザーⓇは、一般的な整理収納の手法をあてはめるのではなく、クライアントの価値観に寄り添い、暮らしに合った片づけの仕組みづくりをサポートする。(一社)日本ライフオーガナイザー協会「ライフオーガナイズの教科書」より
執筆者:片づけ方を知らなければ快適に暮らせないと整理収納へ関心を持つ。発達障がいとリンクさせた片づけ法「ライフオーガナイズ」と出合う。子どものやる気を引き出す「しつもんメンタルトレーニング」インストラクター取得。
(株)大成ホーム 098-877-7756
指組み、腕組みで
自分の「利き脳」をチェック!
ライフオーガナイズでは自分を知る手掛かりの一つとして「利き脳」も参考にしています。
利き脳とは、利き手・利き足があるように、人間が考えたり、行動したりするときに無意識に優位に使う脳のタイプのこと。自分の「利き脳」を知ることで自分の行動パターン(くせ)がわかります。この考え方を片づけ収納に応用し、日本ライフオーガナイザー協会が独自に傾向と対策をまとめた方法論が利き脳片づけⓇ収納術です。坂野登京都大学名誉教授の「しぐさ利き脳理論」をベースとした、ライフオーガナイズの手法の一つ。自分に合うものをみつけるためのヒントと考えてください。
指や腕を組んだ時、左右どちらが下になるかで利き脳をチェック。指組みでは脳に情報をインプットしたりモノを探す動き、腕組みは脳で整理した情報をアウトプットしたりモノを収納場所に戻す動きがわかります=下写真参照。
▲インプット
▲アウトプット
指を組んだ時、右手の親指が下ならインプットが右脳タイプ。腕を組んだ時、左腕が下ならアウトプットが左脳タイプ
※ライフオーガナイズの教科書 P78、79引用
分ける→収める→見直す
整理する順番が大事!
ライフオーガナイズでは「整理する順番」をとても大切にしています。まず思考や感情を整理し、その後でモノや空間を整理します。片づけが苦手な人、リバウンドしてしまう方は、この順番を意識してくださいね。
実際の片づけ作業は ①分ける②収める③見直す、の3ステップです。
特に「分ける」「収める」は、取り組みやすい方法が脳タイプ別に違ってきます。家族とタイプが異なる場合は、使う人、苦手な人にあわせるとスムーズです。
分ける作業は「まず全部出す!」ことから。意外と時間がかかるので、慣れないうちは小さな範囲から始めましょう。分ける作業が終わったら「収める」。モノが使いやすく、自分にとって片づけやすい定位置を決めましょう。
最後は「見直す」。1回で自分や家族にぴったりな仕組みを作るのは難しいもの。使う人が続けやすい状態を考えて配置や収納方法を見直す「お試し期間」を設けましょう。
今日からできること
まずは思考の整理!
片づける前に「価値観」を明確化! 頭の中の整理から始めましょう。①一番ストレスに感じるのは何か②いつまでにどうしたいのか③それをいつ行うのか、を「書き出す」作業が思考の整理につながります。
■ライフオーガナイズとは…
ものの要・不要の区別ができるスキル、思考や時間・情報の整理術、再現性のある具体的な片づけ・収納の技術を総合的にまとめた、人生を最適化するための考え方。ライフオーガナイザーⓇは、一般的な整理収納の手法をあてはめるのではなく、クライアントの価値観に寄り添い、暮らしに合った片づけの仕組みづくりをサポートする。(一社)日本ライフオーガナイザー協会「ライフオーガナイズの教科書」より
執筆者:片づけ方を知らなければ快適に暮らせないと整理収納へ関心を持つ。発達障がいとリンクさせた片づけ法「ライフオーガナイズ」と出合う。子どものやる気を引き出す「しつもんメンタルトレーニング」インストラクター取得。
(株)大成ホーム 098-877-7756
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1764号・2019年11月22日紙面から掲載
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