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2024年10月25日更新

[タイムス住宅新聞社賞・インテリア産業協会賞・審査員特別賞]第9回こども絵画コンクール入賞・入選作品が決定!

「あったらいいな、こんな家」をテーマに、県内の小学生から絵画作品を募集した「第9回こども絵画コンクール」。応募総数336点の中から入賞11点入選170点が決定した。

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大川 隆之介さん 普天間第二小6年(宜野湾市)
『最高海の家』
僕が海の家の絵をかいたのは、泳ぐことが好きで、一度でいいから海の家に住んでいろいろな魚と一緒に泳いでみたいからです。作品で工夫したところは、昔から生きている魚や背景を、歯ブラシを使っていろんな色で表現したところです。受賞することができてよかったです。がんばったかいがありました。

 審査講評  
海の青が爽やか! 鮮やかなサンゴや生き物たちの色合いも目を引きました。魚の形をした海の家は、部屋割りもバッチリ。海底をのぞきながら家を操る操縦スペースに、壁掛け収納を供えたゆっくりくつろげるリビングスペース、2階には調理しやすそうな大テーブルや冷蔵庫を備えたキッチンと、暮らしに必要な要素がそろっていて本当に住めそうです。歯ブラシで描いた泡も効いていますね。(徳)

 



中村 桔梗さん 松島小5年(那覇市)
『マグカップの家』

ひいおばあちゃんの家にあるいろんな形のきれいなコップを見て、コップの家があったら楽しそうだなと思って描きました。一番工夫したところは、水の流れの表現とガラスのコップのすけぐあいです。すけぐあいを、うすい水色で表現しました。

 審査講評  
とてもきれいな淡い色使いが印象的な絵です。ひとつひとつのお部屋のインテリアもよく考えられています。お風呂のタイルの色、本棚の本までたくさんの色を使い見る人を楽しい気分にさせてくれます。このお家で暮らす人たちもみんな楽しそうな笑顔をしていて快適に過ごせる家なのでしょうね。小さいマグカップの模様や草花なども丁寧に描かれていたり、プールの水の表現と背景の描写が個性的でとてもよいと思います。(江橋)

 

廣澤 壱汰さん 壺屋小5年(那覇市)
『ハイサイ!シーサーハウス』
シーサーの中でくらしたら、安心してくらせるような気がします。きれいに描くことを意識しました。審査員特別賞をとることができたのは、がんばった成果だと思います。これからも絵を描くことをがんばります。沖縄の鳥や植物に囲まれて、にぎやかに生活しよう!

 審査講評 
紙面いっぱいに描かれたシーサーがとても印象的ですぐ目に留まりました。色彩がきれいで配色が上手です。表現力・構成力も豊かですね。ちょっとおどけたシーサーの大きな口の窓から男の子が沖縄の自然に囲まれとても楽しそうです。シーサーは家族や家の守り神なので安心してくらせますね。(山城)





平良 紗弥さん 仲井真小5年(那覇市)
『ロボット魚ハウス』

海の中にすんでみたかったので、魚たちにばれないように海の生き物の形をしたロボットをそうぞうしてかきました。ロボットなので色を変えたり、もようをつけたりもしました。沖縄の海はきれいでいろんな魚がいると知り、そこが家になったらいいなと思いこのような絵を描きました! いつかこの家が実現したらうれしいです。

 審査講評 
海の中の様子がとても上手に丁寧に表現されています。魚の家の中の細かなところまでよく考えられており、キッチン、お風呂、勉強部屋、ペットの部屋やお庭もあります。ひとつひとつのロボットの模様もよく考えられています。色使いなど見ていてとても楽しい気分にさせてくれる絵だとおもいます。(江橋)





新垣 梨月さん 天願小3年(うるま市)
『きょうりゅうの家』

このきょうりゅうの家は、とてもがんじょうです。台風とじしんにもビクともしないいし、停電もしません。どろぼうも、こわがって入って来ません。ポイントは、きょうりゅうの頭でねむれるところです。しっぽのすべり台から、外へおりられるところです。

 審査講評 
恐竜が家である理由のひとつは「悪い人や怖い動物が近づかないようにする」です。地震や台風にも強そうです。好きな恐竜の頭に寝転がるスペースがある様子は、まったく家の屋上です。恐竜がしっかり描かれ、家族が生活するキッチン・バス・トイレもありアイデアがいっぱいです。(金城)

 

我那覇 涼さん 安謝小2年(那覇市)
『ガムボールマシンの家』

よく行くぶんぼうぐやさんにあるガムボールマシンが好きなので、ガムボールマシンの家をかんがえました。なぜなら、楽しいからです。かくときに大変だったのは、ガムの中に人を一人ずつかいていくことでした。きれいなおうちにしました。

 審査講評 
身近なガムボールマシンを家にしちゃおうというアイデアに驚きました。おもちゃで遊ぶ人がいるボールがあるかと思えば、本を読んでいたりお風呂に入っていたり、ご飯を食べていたり。バスケットボール場や映画館まであってマシンの中はまるで街のよう。エレベーターで次はどのボールに行こうか、想像するとワクワクしますね。(徳)




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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2025号・2024年10月25日紙面から掲載

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