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2023年5月5日更新

[特集]住まいのお色直し|プロの技で美しく頑丈に③|(株)響

外観の色落ちや黒ずみ、建物のひび割れや雨漏り、鉄部・配管のサビなど建物も人と同じで年月を経ると、あちこちに“ガタ”が出てくる。プロの技で美観や快適性を維持しよう。県内で外壁・防水・断熱塗装や修繕、リフォームを行う専門業者を紹介する。

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 防水・屋根補修・外壁塗装  (株)響

丁寧な補修で耐久性アップ

ビフォー。外壁の塗装ははがれ、汚れも目立ち始めていた
ビフォー。外壁の塗装ははがれ、汚れも目立ち始めていた
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アフター。劣化した下地をしっかり補修し、防水塗装をした
アフター。劣化した下地をしっかり補修し、防水塗装をした

全国のリフォームなどを行う事業者で組織される雨漏り直し隊(R)の沖縄店・(株)響(ひびき)は、屋根や外壁など外装の防水・補修工事を手がける。防水工事の必要性について同社の金子亮之(りょうじ)代表取締役は「雨漏りと聞くと、多くの方は屋根から水が垂れてくることを想像しがちです。でも、壁や窓も屋根と同じぐらい、雨漏りするんです」と話す。

そのため同社ではまず、外壁のひび割れや窓サッシを固定するコーキング材などをしっかり補修。その上で、ガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂を使い、防水膜を形成していく。「塗装はもちろん、丁寧な下地補修をすることが建物の耐久性ときれいな外観の維持につながります」

屋根工事では、「カバー工法」を採用。古くなった屋根材を耐久性に優れた鋼材で覆うことで、台風などの自然災害から建物をしっかりと保護する。

金子代表は「台風時の強風などで雨が横なぐりになると、予期せぬ箇所が雨漏り被害にあうことも多いです。新築や築浅など築年数に関係はなく、屋根や壁などのこまめな点検・補修が大事。初回の建物調査は無料で、お見積もりやご相談も、お気軽にお問い合わせください」と呼びかけた。

屋根工事。古くなった屋根の上に防水シートを敷き、屋根材のスレートを取り付ける
屋根工事。古くなった屋根の上に防水シートを敷き、屋根材のスレートを取り付ける


DATA
中頭郡中城村字屋宜597-5
098・988・4960
https://okinawa-amamori.com




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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1948号・2023年5月5日紙面から掲載

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