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2022年12月30日更新

第7回こども絵画コンクール 「あったらいいなこんな家」 |県内19社から協賛金 3団体へ寄付

こども絵画コンクール実行委員会は、「第7回こども絵画コンクール(主管・タイムス住宅新聞社、共催・インテリア産業協会沖縄支部)」の協賛金を3団体に寄付した。

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 県内19社から協賛金 3団体へ寄付 

子どもの居場所づくりに活用

11月末に展示会が開かれた「第7回こども絵画コンクール」。長引くコロナ禍だが、子どもたちの未来を応援しようと、県内19社から協賛金が寄せられた。

同コンクール実行委員会は12月15日、19日に、協賛金の一部から、沖縄市の子ども食堂「みんなのあそびば」、那覇市の「子どもの広場in那覇」、豊見城市の「希望舎」へそれぞれ10万円ずつを寄付した。

みんなのあそびばの竹下夢香会長は「活動を続けられるのはこうした寄付のおかげ。提供する食事やパン作りなどの食材費に充てたい」と話した。

子どもの広場in那覇は、こどもたちに食事・学習支援を行っている。細田茂美代表理事は「多くの企業からの支援をいただきありがたい」と感謝を述べ、細田光雄副理事は「プログラミング学習を行うパソコンなどの設備費として活用し、子どもたちの居場所をつくっていきたい」とコメント。

障がいのある子どもへの発達支援などを行う希望舎。金子昌年代表理事に代わり、管理責任者の大城啓二さんが出席。「子どもたちのお菓子やプレゼントに使い、楽しいクリスマスパーティーを開きたい」と話した。

◇◆みんなのあそびば◆◇
沖縄市を拠点に、2020年から月2回以上の食事提供を行っている。食事とあわせて、アロマづくりやパン作りなどのワークショップも開催。子どもたちをはじめ、大人も一緒に楽しめる居場所づくりに尽力する。


タイムス住宅新聞社の仲宗根理樹常務(左)とインテリア産業協会沖縄支部の江崎正事務局長(右)から、寄付金を受け取るみんなのあそびばの竹下夢香会長

◇◆子どもの広場in那覇◆◇
那覇市内の児童に平日のみならず週末も食事を提供する。漢字や算数検定にも挑戦できる学習支援や専門スタッフが教えるプログラミング教室、3Dプリンターを使った工作などの教育活動も行う。

仲宗根常務(右)と江崎事務局長(左)から、寄付金を受け取る子どもの広場in那覇の細田茂美代表理事(左から2人目)と細田光雄副理事(同3人目)


◇◆希望舎◆◇
共働きやひとり親家庭の障がいのある子どもへの発達支援や放課後デイサービスを行う団体。2018年に「キッズコートとみぐすく」を開設、現在では豊見城市内に三つのキッズコートを運営。スポーツなどの体験活動を実施し、午後5時まで見守り、送迎も行う。


江崎事務局長(左)と仲宗根常務(右)から、寄付金を受け取る、希望舎の大城啓二さん(中央)


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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1930号・2022年12月30日紙面から掲載

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