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2020年6月19日更新
「持続化給付金」入力・添付の不備に注意 |気になるコト調べます![61]
新型コロナウイルスによって売り上げが減少した事業者に対して給付される「持続化給付金」。しかし、申請時に不備があり、再申請が必要なケースもある。そこで、持続化給付金の特設サイトを基に、よくある不備をまとめた。
申請はWebで できない人には支援も
持続化給付金は、売り上げが前年同月比で50%以上減少した月のある事業者などに対し、事業を継続できるようにするため国から支給されるもの。給付額は、中小法人などが最大200万円、個人事業主などが最大100万円で、返済は不要。ただし、一度給付を受けると再度給付申請することはできない。受付期間は2021年1月15日(金)まで。
申請は同給付金事業の特設サイト(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)からが基本となっており、売り上げや口座などのさまざまな情報を入力したり、書類を添付する必要がある。しかし、その中で不備があると給付に時間がかかってしまう。
例えば、添付ファイルにパスワードが設定されていたり、画像がぼやけたりしていると、必要な情報が見られず不備となってしまう。また、同サイトで入力した内容と、添付書類の内容が一致していない場合なども不備となるので、年月なども含めて確認をしておきたい。
そのほか、申請方法や必要書類などの詳細は同サイトへ。Web申請が困難な人向けに、申請サポート会場も開設されている。
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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1798号・2020年6月19日紙面から掲載