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2020年5月1日更新
ベランダで気分転換|気になるコト調べます![番外編]
新型コロナウイルスの感染を広げないために、大切なのは「不要不急の外出を控える」こと。
でも、家で我慢ばかりでは気が滅入る。そこで「STAY HOME」楽しく過ごす方法を紹介する。
インテリアコーディネーターで㈱Maki DesignのCEOを務める上原牧子さんは、家で気持ちよく仕事をしたり、息抜きするためには「五感で心地いいと思える空間にすることも大切」と話す。
ベランダで気分転換
ベランダにいすを置いた例。空が見え、気分転換になる
「STAY HOME」楽しく過ごす
新型コロナウイルスの感染を広げないために、大切なのは「不要不急の外出を控える」こと。
でも、家で我慢ばかりでは気が滅入る。そこで「STAY HOME」楽しく過ごす方法を紹介する。
五感で心地よい空間に
例えば、ルームフレグランスやディフューザー(嗅覚)、花や観葉植物(視覚)などは気持ちをリラックスさせる。音楽を聴ける環境を整えたり(聴覚)、仕事する机を窓に向けて配置するのも有効だという。「外の景色が見えると圧迫感も少なく感じられます(視覚)」
また、「意外と使えるのがベランダ」と上原さん。部屋にこもっているとき、「外にあるベランダに出るだけでも気持ちいいけれど、そこにいすを1脚置いておくだけで、よりリフレッシュできる空間になります」とアドバイス。
休憩時間にベランダのイスに座って本を読んだり、お茶を飲んで一息ついたりするなど、気分転換にぴったりの場所になる。
部屋の一角にグリーンがあると気持ちがリラックスする
空間づくりを気軽に相談
県インテリアコーディネーター協会では、実務経験3年以上のインテリアコーディネーターが、2時間5000円で空間づくりの提案やアドバイスをする「ちょこっと相談プラン」を行っている。申し込み・問い合わせは同協会ホームページ。
<気になるコト調べます!一覧>
取材/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1791号・2020年5月1日紙面から掲載
この記事のキュレーター
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- 出嶋佳祐
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編集者
「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。