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2019年3月8日更新

ようこそ♪DIYの世界へ「高速回転で素早くカット」

#12 道具編⑥(電動丸ノコの使い方)高速回転する刃で木材を切る電動丸ノコ。直線のみですが、素早くきれいに切れるのが特長です。基本的な使い方や、安定した状態で作業するための「捨て板」などを紹介します。


文・島袋清成

滑らかな切断面に

電動丸ノコは、回転する円形の刃で木材を切断する電動工具です。直線専用なので、前回(1727号、2019年2月8日発行)紹介したジグソーのようにカーブを描きながらのカットはできません。

ですが、ジグソーよりもパワフルなので、スピーディーかつ正確にカットでき、分厚い材でも滑らかな切り口になります。機種や刃のサイズにもよりますが、最大6~7センチ前後の深さで切断することも可能です。

ただし、「刃の交換や角度の調節などの際は必ずコンセントを抜く」「キックバック予防のため、材料に刃が当たる手前でスイッチを入れる」「切り終えても回転が止まるまで持ち上げない」など、安全には十分に気を付けましょう。それさえ守れば、とても便利で手放せなくなる道具です。

値段は、切れる深さなどによって変わり、1万円台から4万円台まであります。初心者であれば、安全面も考慮して6センチ程度の深さで切れるものを選ぶといいでしょう。また、刃は木材用の場合、4000円前後が相場となっています。








今回の内容について、動画でも紹介しています。
YouTube
YouTube(https://youtu.be/RXuC_D1GQ6M)​


島袋清成(しまぶくろ・きよなり)
INTERIAN代表、DIYコンシェルジュ。カルチャースクールなどで、初心者向けのDIY講座を担当する。2008年、沖展木工芸部門入選。沖縄アートフェスティバル宮島達男賞受賞。
INTERIAN
050-1240-4059


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編集/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1731号・2019年3月8日紙面から掲載

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出嶋佳祐

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「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。

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