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2020年6月26日更新

[お住まい拝見+]建具や設備もスッキリ感重視

[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」や「こだわリノベ」といった巻頭企画で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2020年6月」より掲載)

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建具や設備もスッキリ感重視

家事効率良く開放的な家|シンケンハウス(株)/新里さん宅より


新里さん宅は、約30坪のシンプルな平屋。だが無駄のない造りと、4㍍もある天井高などで床面積以上の広さを感じさせる。

建具や設備もスッキリ感を重視していた。例えば洗面脱衣所に設置された物干し竿。使わない時は天井に収納することができる。必要に応じて洗面室を物干し場としても使えるようにするなど、空間を多機能にすることで、30坪を有効に活用していた。


洗面所に設置された、天井に収納できる物干し竿。パナソニック㈱が販売している「ホシ姫サマ」という商品。ドアの外には室外物干し場もあるが、陰干ししたいものやプライベートなものはここに干しているのだそう

また、天井高に合わせてLDKの扉やふすまなどの建具は2㍍50㌢近くあるものをチョイス。デザインでも縦のラインを強調して、空間をより広く感じさせていた。


高さが2メートル50センチ近くあるドア。縦のラインを強調するデザインで空間を広く感じさせる


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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1799号・2020年6月26日紙面「今月の表紙から 2020年6月」より掲載


 

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スタッフ
東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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