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2018年4月20日更新

2018春のガーデニングセミナー|メイクマン

3月23日、24日に「2018春のガーデニングセミナー」がメイクマン浦添本店で開催された(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社、協賛・メイクマン)。講師はガーデニングカウンセラーの岡井路子氏。「育てて楽しむはじめてのオリーブ」、「キッチンで使えるハーブの寄せ植えハンギングバスケット」の2つのテーマで講演とワークショップを行った。

活用法多く 育てて楽しむ

オリーブの育て方・キッチンで使えるハーブの寄せ植え
セミナー初日はオリーブの植え方、育て方のポイントを紹介した。4000年生きる木もあるというオリーブは、幹は堅く枝が柔らかいことが特徴。

岡井さんは「オリーブは剪定が大きなポイント。剪定(せんてい)次第で自分好みの形にできる」と魅力を話した。葉の向きによって枝の伸びる方向が変わるため、理想とする方向に伸びている葉の部分から切ることが必要だという。また、鉢植えの場合は鉢と枝をひもで結んで枝の伸びる方向を矯正する方法もあり、それを行うことでより理想の形に近づくことができる。

ビニールポットの苗木を鉢に植える場合は、固まった根を優しくほぐすことで発育が良くなる。水やりは、鉢底から水が出てくるぐらいの量が目安。「水がすーっと土に吸収されるぐらいが理想」で、水はけをよくするために鉢底石を使用するのもおすすめ。

沖縄の暖かい気候では実がなりにくいと言われるオリーブだが、参加者の中では自宅で育てた木に実を付けた経験のある人も。岡井さんは「異なる品種を2種類ほど植えることで実がなりやすくなる」とアドバイス。「乾燥させたオリーブの葉をミキサーにかけてクッキーの生地にまぜたり、葉を沸騰したお湯で煮出したオリーブ茶は血液の流れを良くする効果が期待できる」と葉だけでも楽しめる活用法も提案した。

 2日目はハンギングバスケットを使ったハーブの寄せ植えを紹介。バジルやローズマリーなど普段の食事に活用できるハーブは多く、岡井さんは「食べながら育てましょう」と呼び掛けた。ポイントは異なる品種同士の間はスペースを開けること。特にミントは発育が良く、他のハーブの成長を遮らないために、ビニールポットごと植えるのが良い。

ミントを使用したドリンクの作り方もレクチャー。参加者からは鉢の最適な置き場所などの質問もあり、楽しみながら学んでいる様子だった。


真剣に話を聞く受講者。ハーブを使用したドリンク作りの実演と試飲もあった


オリーブの木を楽しそうに植え替える参加者


講師を勤めた岡井路子さん


ハンギングバスケットのハーブの寄せ植え。空中につるすことが可能


剪定し、ひもで矯正したネバディロブランコという品種のオリーブの木

使用した道具

左上から時計回りに鉢底石、剪定はさみ、麻紐(あさひも)、支柱、手袋、鉢底網、はさみ、スコップ、オリーブ用の土

オリーブの木 育て方のポイント
1. 枝がしっかりと伸び、葉の色が緑の苗木を選び、鉢に底網と底石を敷いて土を入れる。

2. ビニールポットから苗木を出し、根元の土を崩して巻いた根を優しくほぐす。



根を傷つけないように注意

3. 鉢に苗木を植え、根元が隠れる程度の土を入れ、鉢内の土を平らにする。

4. 葉の向きと同じ方向に枝が伸びるため、理想の枝の方向を決めて剪定する。



赤線部分から切ると枝は矢印の方向に伸びる

5. 鉢の周りにひもを通し、枝を伸ばしたい方向に引っ張ってひもで固定する。数か月後に枝に形が付いたと感じたら、ひもをはずす。

相談できるグリーンアドバイザー
メイクマン各店の園芸コーナーには、植物に詳しい専門スタッフのグリーンアドバイザーがおり、育て方や道具選びなどを丁寧にアドバイスしてくれる。
いろいろな情報を提供しているので、困ったことがあれば相談してみよう。



講師の岡井さんを囲む各店舗のグリーンアドバイザー

 


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「2018春のガーデニングセミナー メイクマン
第1685号・2018年4月20日紙面から掲載

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