庭・garden
2026年1月4日更新
【プロがつくる庭】奥行きや深み感じる プロのリ・ガーデン|(有)繁樹園
施工/繁樹園
Tさん宅
Tさん宅 施工/(有)繁樹園
奥行きや深み感じる プロのリ・ガーデン

既存の石を生かしつつ、新たにヤシなどの亜熱帯植物を加えてリ・ガーデンした。盛り土をしたりカーブを付けたりして奥行きと広がりを演出。きれいに整地をし、もともとあった人工芝も敷き直した
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改庭前 以前は平たんで、「角」の印象が強い庭だった
小さな庭も依頼増
古くなった住まいをリノベーションするように、庭を「リ・ガーデン」する人が増えている。
繁樹園(那覇市)でも、プロの手を借りて「雰囲気を一新したい」とか「手入れしやすい庭に」などの依頼が増えているという。同社の當間嗣泰代表は「リ・ガーデンは、思い入れのある樹木や石など既存の素材を生かしながらつくることもできる。新設にはない深みや味わいが出る」と話す。
例えばTさん宅のリ・ガーデン=左写真=では、「いったん石や木、人工芝まですべてどけて配置しなおした。既存の石は良い物だったので生かした」と話す。施主が「リゾート風」を希望していたことから、植物はアレカヤシやオーガスタ、セロームなどを新たに植栽した。「スケッチで施主とイメージをすり合わせながら施工した」。以前は敷地の「角」が目立つ平坦な庭だったが、曲線をつくったり、土を盛って高さを出したりとプロの技により、奥行きと広がりが生まれた。
「最近は小さな庭の依頼も増えている。畳1枚分ほどのスペースでも、植物や石など自然を感じられる空間があると心が和む。オウチ時間を充実させる一助にもなる」と話した。
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この庭も家の建て替えを機に作り替えた。石などは再利用して組み直した

當間代表が描いた完成イメージ。施工前に描いて施主とイメージを共有する
作庭/(有)繁樹園(那覇市繁多川4−1−27)
電話/098・854・7672
取材/東江菜穂
週刊タイムス住宅新聞 2026年新春特別号
第2087号・2026年01月04日紙面から掲載
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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。











