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2015年9月4日更新

食器棚|家具選びのイロハ[5]

対面式のキッチンなど、目につきやすい場所に置かれることが多い食器棚。オーダーキッチン、収納を手掛ける㈲カーサの石川さかえさんは、「食器棚の大きさ、コンセントの数や位置に気をつけて」と話す。

サイズ・電源に注意


選び方

手持ちの家電を確認

食器棚を買う際に見落としがちなのが、幅や奥行きなど。最近は、中央部に家電を納められるスペースがある食器棚が多いので、手持ちの機器の数、幅や高さ、奥行きを把握して、納まるサイズやデザインを選ぶのがポイントです。

炊飯器や湯沸かしポット、電子レンジなどは消費電力が大きいもの。買い替えを機に家電を1カ所にまとめたい場合は、食器棚周辺のコンセントの位置や数を確認。複数の機器を併用しても十分な電力を確保できるかも確かめましょう。





素材とお手入れ

木やメラミン樹脂が主流

素材は木やメラミン樹脂が一般的。塗装や素材の持つ風合いが魅力の木製棚は、色が落ちてきたら塗り直すことも可能。普段のお手入れは固く絞った布で水拭きしたあと、から拭きを。汚れがひどい時は専用のクリーナーを使うのがおすすめです。

メラミン樹脂のものは、丈夫で経年劣化が少ないのが特徴。中性洗剤を薄めて水拭きし、から拭きすれば汚れも落ちやすいです。扉に使われるガラスやアクリル、アルミ枠、天板の人造大理石、ステンレスなども、メラミン樹脂と同様にお手入れしましょう。


楽しみ方

空間との調和を考慮

食器棚はキッチンや冷蔵庫、ダイニングセットなど、空間や家具と調和する大きさを選ぶことも大切。壁や冷蔵庫などの寸法を測っておき、収まりのよい大きさのものを選びましょう。空間に合わせて高さや幅が選べるセミオーダータイプだと選択肢の幅が広がるでしょう。

インテリアのアクセントとして色で遊んだり、逆に全体になじむシンプルなものにするなど、デザイン選びも楽しみの一つ。リフォームなどの際には、キッチンに合わせて食器棚をフルオーダーすると、全体に統一感が生まれ、収納プランも立てやすいでしょう。

見せる収納で演出


「食器棚の買い替え時期は、キッチンの収納プランを見直すチャンス」と石川さん。上写真はベースキャビネットに引き出しや目隠し効果のある扉を多用し、ウォールキャビネット内やその下のスペースはすっきりと、「見せるレイアウト」にした例。最近は、パントリーなどを併用して食器や食品を収納し、食器棚をシンプルに飾る人も増えているという。
 

取 材/藤井千加(ライター)​
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「家具選びのイロハ<5>」第1548号・2015年9月4日掲載

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