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2025年11月28日更新
ユニークな素材使い、月夜を思わせる光…沖縄で触れた、照明プロダクトメーカーのこだわり|アートを持ち帰ろう(56)
文/本村ひろみ
場の表情変わる光をデザイン
ネーミングや素材にもこだわり
「R2」
107800円(税込み)
218ミリ×218ミリ×416ミリ
218ミリ×218ミリ×416ミリ
牧志公園そばにあるRENEMIA(レネミア)から届いたDMには夕方からのレセプションへの誘いもあり興味津々で出かけた。
奈良を拠点に活動する照明プロダクトメーカー「NEW LIGHT POTTERY」。その明かりは静かな月夜の情景を想起させた。照明の素材は真ちゅうやガラス、陶器、大理石などさまざまで展示の仕方もユニークだった。ほの暗い夕暮れから日が落ちて暗くなっていく時間帯。刻々と現れる闇の世界と展示会場に浮かび上がる光の空間は美しく、場の表情が変わった。例えるならヨーロッパの夜の色。温かいオレンジ色のかたまりが会場の中に陰影を落としている。空調換気用のダクト管を什器(じゅうき)として使用し、そのステンレスに素材も形も異なる照明が取り付けられていた。電気設備としての無機質な照明ではなく、光をデザインする存在として。
愛らしいプロダクト
一つ一つのプロダクトは愛らしいたたずまい。例えば「R2」と名付けられた乳白色のガラスと木の照明。この形状はもしかして、とライティングデザイナーの奈良さんに伺うと「そうです、スター・ウォーズの『R2-D2』からインスピレーションを受けました。」と笑顔で答えた。ネーミングのセンス、素材へのこだわり、そして明かりを通して感じる空間へのまなざしは、職人として「ものづくり」への姿勢が感じられた。
居心地のいいカフェも落ち着いた気分になれる美術館や図書館も照明が重要な役割を担っている。どんな光の空間で過ごしたいのかを改めて考えるキッカケとなった。

「BAL」(左)
209000円(税込み)
300ミリ×300ミリ×1325ミリ
「HAL」(右)
300ミリ×300ミリ×1325ミリ
「HAL」(右)
148500円(税込み)
240ミリ×240ミリ×495ミリ
240ミリ×240ミリ×495ミリ

「SOL CeilingWall/600」
132000円(税込み)
600ミリ×222ミリ×600ミリ
600ミリ×222ミリ×600ミリ

「Monk」
132000円(税込み)
129ミリ×189ミリ×124ミリ

「Cave/silver」
129ミリ×189ミリ×124ミリ

「Cave/silver」
330000円(税込み)
400ミリ×51ミリ×400ミリ
400ミリ×51ミリ×400ミリ
作家近況
NEW LIGHT POTTERY 2015年にライティングデザイナー・永冨裕幸と奈良千寿によって設立。今後の情報はサイトで発信
https://newlightpottery.com
https://www.instagram.com/new_light_pottery/
RENEMIA https://www.renemia.com

もとむら・ひろみ
那覇市出身。清泉女子大学卒業。沖縄県立芸術大学造形芸術研究科修了。ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2」でパーソナリティーを務める
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2082号・2025年11月28日紙面から掲載
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- 本村ひろみ
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ロマンチストなラジオDJ
那覇市出身。清泉女子大学卒業、沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科修了。現在、ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2(毎週 日曜日 19時~20時)」でパーソナリティーを務める。









