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2016年10月5日更新

警備会社がシニア向けサービス|セコム琉球(株)

「家族がいないときに具合が悪くなったらどうしよう」「一人暮らしだから何かあったら心配」。そんなシニア世代は多い。それらの不安を解消するため、さまざまな業界によるサポートサービスが増えている。中でも、沖縄で徐々に利用者が増えているのが警備会社のホームセキュリティーシステムを使った見守りサービス。その内容や実際に活用している利用者に話を聞いた。

防犯と見守りセットに

高齢者が抱える不安は、健康や病気に関することが多く、それは外出時や室内での日常生活にあるとの調査結果が出ている。その不安解消のためのサービスを提供しているのが警備会社だ。警備会社といえば、「会社や自宅に不審者が入り込んだ場合に駆け付ける」というイメージが一般的だが、現在、そのシステムを使った高齢者の見守りサービスが注目を集めている。主に、国内大手の警備会社が手掛けているが、例えば、在宅時や外出先で具合が悪くなった場合に、端末のボタンを押すと警備会社に通報され、社員が駆け付ける。

県内で1981年からこのサービスを取り入れたセコム琉球株式会社。自宅の警備に加え、見守りサービスを展開し、利用者は全国で約114万4000件。ことしから利用を始めた志良堂清治さん(72)は現在一人暮らしで、離れて住む子どもたちの勧めで加入した。「元気なうちは一人暮らしをしたいと思っているが、子どもたちが『緊急時にすぐに駆け付けられる距離ではないからとても心配』と言って、このサービスを探してくれた」と加入のきっかけを話す。

自宅にはホームセキュリティー全体を操作できるコントロールパネルのほかに、熱で人の動きを感知する空間センサー、非常ボタン、煙感知機、屋外に異常を知らせるフラッシュライトなどを設置している。その中でも実際に使って、安心度が高まったというのがペンダント型の救急通報ボタンだ。「具合が悪くなったらすぐに押せて操作が簡単。今は元気だが、年を重ねると何が起こるかわからないから、端末を手元から離さずにすっと持っている」と見せてくれた。さらに、「かかりつけ医を登録し、家族への連絡もしてくれるので安心。友人や知人もこんなサービスがあることを知らない人が多いので、勧めている」という。

同社によると、「在宅介護で、家族が仕事に出た後お年寄りがデイサービスに行くまでの間に、一人にしておくことが心配」「離れて暮らしているので心配」と、家族から依頼するケースが多いという。入り組んだ場所にある家でお年寄りが倒れた際に、すぐに駆け付けたという事例もあり、警備会社ならではのサービスとなっている。

部屋の中央にあるホームコントローラーを使う志良堂さん。外部から侵入があった場合、警備会社に通報され、警備員が駆け付ける


専用端末を持つ志良堂さん。


外出や帰宅時にシステムのセットや解除ができる機械
 

データで見る高齢者の「不安」なこと

室内外での行動に不自由感じる
内閣府が全国で実施した2014年度「高齢者の日常生活に関する意識調査」によると、日常生活の不安で最も高かったのは「健康や病気のこと」、次いで「寝たきりや体が不自由になり、介護が必要な状態になること」「地震や洪水などの自然災害」だった。
同じく内閣府が調査した2014年度「一人暮らし高齢者に関する意識調査」では、「日常生活で不自由を感じるのはどんな時か」の問いに、「外出する時」が最も多く、次いで「(本などを)読んだり、(音楽などを)聞いたり、人と会話をする時」「入浴」「家の中の移動」となっている。外出時だけでなく、家の中で行うことに対して同じような不安があるとの調査結果が出た。
また、「日常生活で特に心掛けていること」については、「健康管理」が一位で、「食事(食べ物、回数、時間など)」「家事(掃除、洗濯など家の中や周囲の仕事)」だった。



【お問合せ】セコム琉球(株)0120-157-222(24時間年中無休)


季刊紙 Senior wave (シニアウェーブ秋号)第4号 2016年10月1日紙面から掲載

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