特集・企画
2024年9月13日更新
【企画】「建築施工管理技士」|建設のおしごと図鑑⑤
建設業を技術的・経済的・社会的に向上させることを目的に、その魅力や情報を発信している沖縄県建設業協会。同協会が発行している「建設のおしごと図鑑」から、さまざまな職人を紹介していく。
建築施工管理技士(けんちくせこうかんりぎし)
どんなしごと?
建築工事(けんちくこうじ)はさまざまな分野の専門(せんもん)工事=下囲みが必要です。それらをまとめるのが「建築施工管理技士(けんちくせこうかんりぎし)」です。しごとには、建築工事の計画や建築物の質(しつ)や安全な工事がおこなえるよう、つねに目を配り、現場(げんば)を監督(かんとく)することなどがあり、幅(はば)広い知識(ちしき)を持つ資格(しかく)も必要です。
◆建築(けんちく)工事 ◆大工・左官工事 ◆屋根工事 ◆タイル・れんが工事 ◆石工事 ◆ブロック工事 ◆鉄筋(てっきん)工事 ◆板金(ばんきん)工事 ◆ガラス工事 ◆塗装(とそう)工事 ◆防水(ぼうすい)工事 ◆内装(ないそう)工事 ◆熱絶縁(ねつぜつえん)工事 ◆建具工事 |
上司や先輩の下で現場管理を経験し、多くの知識とコミュニケーション能力をつけます。また、コンピュータで設計をする「CAD」の経験も積み、建築現場の監督となるための国家資格を取得します。そしてさまざまな知識と経験を重ねて、建築会社の経営に携わることも可能です。
DATA
沖縄県建設業協会
「建設のおしごと図鑑」は県建設業協会のホームページで全て読むことが出来ます。
↓↓↓ホームページはこちらから
http://www.okikenkyo.or.jp/pictorial.php
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2019号・2024年09月13日紙面から掲載