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2021年9月17日更新

【沖縄】猫が好きな音と苦手な音|ねこと暮らそう[18]

文・写真 田場正親
たば・まさちか/猫や犬の殺処分数や、飼育できる物件の少なさに衝撃を受け、「足りないのは愛情よりシステム(部屋)」を合言葉に、猫専用アパート「まやちぐら」を夫婦でゼロから作っちゃった猫好きな人。犬も好き。

猫が好きな音と苦手な音
静音・防音でストレス予防
 

「聴覚の動物」といわれるほど、猫は音に敏感だというのをご存じですか?

猫は人間の10倍の聴力を持つといわれ、超音波レベルの高音まで聞き取れるそうです。これは、ネズミなど獲物になるような小動物の鳴き声が聞き取れるよう耳が発達したためだといわれています。



猫に好かれる高めのトーン

猫には好きな音・嫌いな音が存在します。好む音は2000~6000ヘルツくらいの音域で、子猫の鳴き声がそれに相当します。

猫に好かれたい時は、赤ちゃんに話しかけるように高めのトーンで、優しい声色を使って接してみましょう。猫が「安心できる存在だ」と認めてくれる可能性が高く、懐いてくれる一歩になるかもしれません。

一方、嫌いな音は大きく低い音。掃除機・ドライヤーなど持続性のある大きな低音や、雷・花火などおなかに響くような音、また男性の野太い声も嫌がる音の一つです。大きく強い敵が襲ってくるようなイメージがあり、恐怖を感じやすいそうです。

これらの音は人間でさえ大きく感じますよね。聴覚の優れた猫にしてみたら、どれだけ大きく怖い音なのか、容易に想像できると思います。

掃除機は猫がいない部屋で

ささいな音にも敏感な猫は、部屋の外の音まで聞き取れてしまうため、外から聞こえる工事の音や車のクラクションなど、人間よりストレスになる音がたくさんあるはずです。

その点から見るとわが家の窓はラッキーでした。建築中、窓に関して特に要望は無かったのですが、完成してビックリ。遮音性が非常に高かったんです。家の前をたくさんの車が走っているのに、窓を閉めた時は本当に静か。防火ガラスや気密性の高いサッシが影響しているのか分かりませんが、とにかく人間にも猫にもうれしい性能でした。今ある窓を防音対策だけで取り換えるのは難しいかもしれませんが、新築で考えている方は遮音性も考慮してみてはいかがでしょうか?

猫が音を怖がって本当につらそうな時は、音が小さめの家電を選んだり、掃除機を使う時は猫を別室に移したりと、できる範囲で工夫してあげると猫もうれしいはずです。



家電の大きな音が苦手な猫は多い。特に音に弱い猫にはなるべく静かな家電や、静かなモードを選ぶなど工夫してあげよう

嫌いな音によるストレスから猫が病気になってしまうケースもあるので、猫がいつもと違う行動や違和感のあるしぐさを見せた時は病院へ連れて行きましょう。病気の原因が音にあると判断するのは正直難しいと思うのですが、音に注意を向けて猫の気持ちに寄り添うことが大事ですね。

ガラスの厚みやサッシの構造などが影響して遮音性が高くなったと思われる窓。閉め切ると室内が静かになる。台風対策でサッシが吹き込みにくい仕様になっているのもポイント

文・写真 田場正親
たば・まさちか/猫や犬の殺処分数や、飼育できる物件の少なさに衝撃を受け、「足りないのは愛情よりシステム(部屋)」を合言葉に、猫専用アパート「まやちぐら」を夫婦でゼロから作っちゃった猫好きな人。犬も好き。
 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1863号・2021年9月17日紙面から掲載

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