特集・企画
2020年10月30日更新
[タイムス住宅新聞社賞・インテリア産業協会賞・審査員特別賞]第5回こども絵画コンクール入賞作品が決定!
子どもたちの夢の家を募った「第5回こども絵画コンクール」(主管・タイムス住宅新聞社、共催・インテリア産業協会沖縄支部)の入賞作品を一挙に紹介する。応募総数393点の中から最優秀賞に輝いたのは、廣澤壱汰さんの作品。今回の応募作品は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、海やスーパー、動物園にいる動物たちなど、普通の住宅にはない要素が描かれた作品が目立った。
第5回こども絵画コンクール 入賞作品
屋嘉比康虎さん 本部町立瀬底小2年
『大すき! ねばねば城』
ぼくの大好きなオクラ、メカブ、納豆、トロロのお城です。おうちで育てたオクラをスタンプに。土台にぎっしり並べるのが難しかったけど、うまくできました!
審査講評
大好きなねばねば食材でお城を造るユニークな発想が素晴らしい。“ねばねば四天王”が各階でうまく演出され、大好き度が伝わってきます。オクラと納豆で造った屋根、オクラの輪切りスタンプで描く石垣などの個性的な表現もグッドアイデア。とろろ湯の笑顔やオクラ布団の「ZZZ」などは、つい体験してみたいと思わせてくれます。(山田)
浦崎涼美さん うるま市立田場小3年・自由の森学童クラブ
『きれいなドリームハウス』
将来は今よりステキな大きな家を造りたい! 暗い夜でも明るくてにぎやかな家です。
審査講評
ダイニングキッチン、ベッドルーム、子ども部屋、浴室、トイレなど、たくさんの部屋を丁寧に描いています。そして一つ一つのお部屋のインテリアもちゃんと考えられ、とても楽しいおうちが表現されています。家族みんなでステキな生活ができそうですね。(江橋)
◇◆審査員特別賞(4点)◆◇
玉城朔丸さん 金武町立嘉芸小1年
『おうちのえをかく、ぼくといもうと』
シーサーが守る家で、妹とおうちの絵を描いているところを想像しました。シーサーの歯がじょうずに描けました!
審査講評
画用紙からあふれんばかりの元気な絵。屋根のシーサーも笑っているようです。絵を描いている兄妹の仲の良さそうな感じもちゃんと表現されています。木や虫も丁寧に描かれ、金・銀の色使いもきれいです。(江橋)
山内彩友香さん 南風原町立北丘小2年
『ようこそスイカハウスへ!』
休校中、お友だちと会えなかったので、お友だちをたくさんよんで、歌って踊って、食べたり泳いだり、たのしくパーティーができるスイカの家を考えました。洋服や家具、食べ物も全部、スイカの模様にしました。
審査講評
シマシマ模様、色、種など、大好きなスイカの特徴をよく捉え、洋服や時計、いす、テーブルなどに表現されています。家としてもしっかり構築され、うまく描かれています。スイカハウスには、今一番自分がやりたいことや好きなことがたくさん詰まっていて、とても楽しそうです。ハウスの中で楽しいことが全て完結され、外で遊ぶことが制限された子どもたちの心情が感じられました。(山城)
長谷川智愛さん 西原町立坂田小2年
『コップの家』
コップの形と色を工夫して、海も描きました。いろんなおうちの場面を入れたくて、下書きが大変でした。吹き流しの花火にチャレンジしたところ、犬や猫もいるところがお気に入り!
審査講評
コップの形の家をのぞくと、広い海…。気持ちが落ち着きそうな、楽しい発想ですね。鉄棒やハンモックなど、「今、ぴったり」と答えたくなるアイデアたっぷりの作品。コロナ禍でも「できること」を描いてくれたのでしょうか? 飛行機で移動もできる。吹いて色を付けた工夫もグッド。(金城)
髙里陽菜さん 沖縄市立美原小5年
『ゆうえんちハウス』
友だちを招待して、いっぱい遊べる! 帰るだけでワクワクする家にしたくて、ゆうえんちハウスを思いつきました。町の景色も見渡せ、大きな声を出して遊べます。
審査講評
コロナ禍でなかなか外で遊べない状況の中、友達といっぱい遊びたいという気持ちから、「遊園地のような家」を想像したのでしょう。鮮やかな色使いで描かれている観覧車、バイキング、ジェットコースターの乗り物に動きが感じられ、まるで乗っているような気分になります。「遊園地の家」は壮大な宇宙空間をイメージする夢のある作品だと思います。(山田)
\第5回こども絵画コンクール 入賞・入選紹介/
●最優秀賞・優秀賞
●入選者名簿
●総評・審査の様子
●[展示会案内]スクエア泡瀬で11月8日まで!
●[協賛企業]こどもの未来を応援します
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1817号・2020年10月30日紙面から掲載
◇◆タイムス住宅新聞社賞◆◇
屋嘉比康虎さん 本部町立瀬底小2年
『大すき! ねばねば城』
ぼくの大好きなオクラ、メカブ、納豆、トロロのお城です。おうちで育てたオクラをスタンプに。土台にぎっしり並べるのが難しかったけど、うまくできました!
審査講評
大好きなねばねば食材でお城を造るユニークな発想が素晴らしい。“ねばねば四天王”が各階でうまく演出され、大好き度が伝わってきます。オクラと納豆で造った屋根、オクラの輪切りスタンプで描く石垣などの個性的な表現もグッドアイデア。とろろ湯の笑顔やオクラ布団の「ZZZ」などは、つい体験してみたいと思わせてくれます。(山田)
◇◆インテリア産業協会賞◆◇
浦崎涼美さん うるま市立田場小3年・自由の森学童クラブ
『きれいなドリームハウス』
将来は今よりステキな大きな家を造りたい! 暗い夜でも明るくてにぎやかな家です。
審査講評
ダイニングキッチン、ベッドルーム、子ども部屋、浴室、トイレなど、たくさんの部屋を丁寧に描いています。そして一つ一つのお部屋のインテリアもちゃんと考えられ、とても楽しいおうちが表現されています。家族みんなでステキな生活ができそうですね。(江橋)
◇◆審査員特別賞(4点)◆◇
玉城朔丸さん 金武町立嘉芸小1年
『おうちのえをかく、ぼくといもうと』
シーサーが守る家で、妹とおうちの絵を描いているところを想像しました。シーサーの歯がじょうずに描けました!
審査講評
画用紙からあふれんばかりの元気な絵。屋根のシーサーも笑っているようです。絵を描いている兄妹の仲の良さそうな感じもちゃんと表現されています。木や虫も丁寧に描かれ、金・銀の色使いもきれいです。(江橋)
山内彩友香さん 南風原町立北丘小2年
『ようこそスイカハウスへ!』
休校中、お友だちと会えなかったので、お友だちをたくさんよんで、歌って踊って、食べたり泳いだり、たのしくパーティーができるスイカの家を考えました。洋服や家具、食べ物も全部、スイカの模様にしました。
審査講評
シマシマ模様、色、種など、大好きなスイカの特徴をよく捉え、洋服や時計、いす、テーブルなどに表現されています。家としてもしっかり構築され、うまく描かれています。スイカハウスには、今一番自分がやりたいことや好きなことがたくさん詰まっていて、とても楽しそうです。ハウスの中で楽しいことが全て完結され、外で遊ぶことが制限された子どもたちの心情が感じられました。(山城)
長谷川智愛さん 西原町立坂田小2年
『コップの家』
コップの形と色を工夫して、海も描きました。いろんなおうちの場面を入れたくて、下書きが大変でした。吹き流しの花火にチャレンジしたところ、犬や猫もいるところがお気に入り!
審査講評
コップの形の家をのぞくと、広い海…。気持ちが落ち着きそうな、楽しい発想ですね。鉄棒やハンモックなど、「今、ぴったり」と答えたくなるアイデアたっぷりの作品。コロナ禍でも「できること」を描いてくれたのでしょうか? 飛行機で移動もできる。吹いて色を付けた工夫もグッド。(金城)
髙里陽菜さん 沖縄市立美原小5年
『ゆうえんちハウス』
友だちを招待して、いっぱい遊べる! 帰るだけでワクワクする家にしたくて、ゆうえんちハウスを思いつきました。町の景色も見渡せ、大きな声を出して遊べます。
審査講評
コロナ禍でなかなか外で遊べない状況の中、友達といっぱい遊びたいという気持ちから、「遊園地のような家」を想像したのでしょう。鮮やかな色使いで描かれている観覧車、バイキング、ジェットコースターの乗り物に動きが感じられ、まるで乗っているような気分になります。「遊園地の家」は壮大な宇宙空間をイメージする夢のある作品だと思います。(山田)
\第5回こども絵画コンクール 入賞・入選紹介/
●最優秀賞・優秀賞
●入選者名簿
●総評・審査の様子
●[展示会案内]スクエア泡瀬で11月8日まで!
●[協賛企業]こどもの未来を応援します
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1817号・2020年10月30日紙面から掲載