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2020年4月10日更新

ようこそ♪DIYの世界へ 作業場風にリノベーション

#25 DIYの基礎などを解説してきた本連載。今月からは、島袋さんが手掛けた家具や物件を事例に、DIYのポイントなどを紹介してもらう。今回は、美容室だった場所を作業場風に改装した、沖縄市のトリップショットホテルズ・コザの一室から、作業場風に仕上げる工夫を取り上げる。

Tripshot Hotels Koza(トリップショットホテルズコザ) 部屋名「YARD」(ヤード)

after


before


レンガ武骨な印象に

コンクリートも生かす

事務所や美容室として使われていた部屋を、作業場やガレージ(YARD)のイメージで改装した部屋です。

もともとコンクリート打ち放しで単調な印象だった空間を、レンガ貼りの武骨な印象に仕上げました。全面をレンガにするのではなく、コンクリート部分を残したのがポイント。互いが引き立て合い、メリハリも付きます。家具類もレンガの色に合わせて選びました。

窓の外には、出ることはできましたが、部屋が3階で危険なうえ、良い景色が見えるというわけでもありませんでした。そこで、窓全体をショーウインドー化することに。

窓の高さに合わせて外にステージを作り、その上に手作りの電飾サインや、オーナー所有の古いバイクを配置。より作業場感のあふれる空間を演出できました。

電飾サインは、ホテルでは合板を使いましたが、自宅のインテリアとしてDIYするのなら、軟らかくカットしやすいMDF材がオススメ。ケーブルライトは、クリスマスのイルミネーションを使ってもいいでしょう。


ポイント1
鏡で広く見せる

鏡は空間を映すため、鏡の向こう側にも空間があるように感じる。鏡の前に物を置くことで、より奥行きを感じられるようになる。


美容室時代からある鏡。シンプルだったため、角にアイアン製の装飾品を両面テープで貼り、おしゃれな印象にした
 

部屋の入り口部分。右手の壁に掛けられているのが鏡。廊下など幅の狭い場所でも、鏡を置くことで奥行きを感じられる


ポイント2
アクセントに電飾サイン

合板を部屋名の形にカットし、電球をはめて作った電飾サイン。インテリアのアクセントになっている。部屋の雰囲気に合わせるため、板に粗めの塗装を施している。


 



ポイント3
壁に台を取り付ける

キッチンの作業台は、コンクリートの壁にL型アングルを取り付け、板を載せただけのシンプルな造り。


キッチンの作業台


下から見た様子。白い金具がL型アングル

 


島袋清成(しまぶくろ・きよなり)/INTERIAN代表、インテリアデザイナー。家具デザインを得意とし、インテリアをトータルで提案する。トリップショットホテルズ・コザのリノベーションも手掛けた。
050-1240-4059


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編集/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1788号・2020年4月10日紙面から掲載

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出嶋佳祐

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編集者
「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。

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