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2016年2月12日更新

ススキでほうき作り|よしみじいちゃんのRな暮らし[10]

道路沿いや空き地など、どこにでも自生するススキ。ごみにするのではなく、有効活用してほうきを作るよしみじいちゃんは「ビニールテープを使えば簡単」とアドバイスする。

穂の向きそろえ テープで簡単に

冬になると、沖縄中のどこででも見られるススキですが、草刈りの際にごみとして捨てられることも多いですよね。

昔はこのススキを使ったほうきが、どこの家にもあったものです。学校でも図工の時間に作り方を習いましたよ。モノのない時代でしたし、今の70代以上の人はみんな作ったことがあるんじゃないでしょうかねぇ。

ポイントは穂先の向きをそろえることと、しっかり締め付けること。昔はたこ糸を使っていたのでコツが必要でしたが、今回、ビニールテープを使ってみたら非常に簡単にできました。

使い方にもよりますが、一回作れば数年は持ちますよ。実際、僕が家で使っているのは4年ほど前に作ったものです。普段は掃除機を使うことが多いのですが、デッキや玄関などの掃除に重宝しています。昔の人は自然のものの特性をうまく活用しているなぁと感心しますよ。

ススキの本数によってサイズも調整でき、机の上の消しクズを集めたりできる小さいものもオススメ。車の中に置いておくのもいいかもしれませんね。


ススキの束をギュッと握り、ビニールテープで巻いて固定するよしみじいちゃん
 

◆ 作業の手順


①穂を束にする

ススキの穂先が曲がっている方向をそろえて、10~15本程度の束にする

②テープで固定

束の一つを締め付けビニールテープで固定。穂とは反対側にずらしながら貼っていく

③束を加える

テープを切らずに次の束を加え、穂の付け根あたりから巻いていく。この作業を繰り返す

④形を整える

はさみで穂先を整え、柄の部分も好きな長さにカット

⑤完 成

 

ワンポイントアドバイス


ススキはすっかり枯れたものを使いましょう。ほうきにして掃くときに、フワフワした種が散らかるからです。そういう意味で、種が落ちた今の時季は、ほうき作りに適したものを手に入れやすい。
それでも念のため、しっかり外で穂をはたいて、種を落としてから使った方がいいでしょう。


めくれた靴底の修理

板で万力の範囲拡大

普通に生活していても、パクッと靴底がめくれてしまうことがあります。そうなるとパッタイパッタイして、非常に危ない。でも捨てるのはもったいない。友達にも、どう修理したらいいかをよく聞かれます。
僕の場合は水道工事用の接着剤をめくれた部分全体に塗り、万力などでしっかり固定して修理します。このとき、接着した部分を板で挟むと、板全体に万力の力が伝わり、広い範囲を固定できます。
接着剤が乾けば元通り。僕も修理して1年以上の靴を今も履き続けていますよ。


めくれた部分に接着剤を満遍なく塗る(エコマール那覇プラザ棟提供)


接着部分を板で挟み、万力で固定する



「よしみじいちゃん」こと、真栄平義己さん(78)
エコマール那覇プラザ棟(南風原町新川641)内の「再生工房」で、家具などの修理を担当。ものづくりが好きで、いろいろティーガンマリしながら身に付いたアイデアと技で、捨てられた家具に命を吹き込む。
問い合わせは「再生工房」(電話=098・889・5396)  。
ホームページはhttp://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/haikibututaisaku/20141222purazatou.html
 


窓ガラス用シートを貼る|よしみじいちゃんのRな暮らし[11]


イス座面の上張り|よしみじいちゃんのRな暮らし[9]

 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「よしみじいちゃんのRな暮らし[10]」第1571号・2016年2月12日紙面から掲載

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