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2021年7月23日更新

[沖縄・マンション売買]case25「購入のタイミング」マンション売買そうだんfile

 気が付けば今年も半分が過ぎました。コロナ禍においてもライフイベントは粛々とやってきますし、ライフイベントには決断がつきものです。今回はマンション購入をどのタイミングで行うべきかについてお話しします。 文・友利真由美 (株)エレファントライフ代表

暮らしが見える就学前

◆相談内容◆
秋に結婚を控えています。マンション購入のタイミングは結婚後、出産前後、就学前だと、いつがいいですか?
 

ベストな時期はそれぞれ

住まいの購入は人生の一大決心。そして購入を検討するタイミングは「結婚」「出産」「子の就学」と言われています。いわゆる人生の3大ライフイベントです。

それぞれの時期によってマンション選びの条件や優先順位が変わってきますし、家庭の状況も大きく関わりますので、どの時期がベストと言い切るのは非常に難しいです。

そこで今回は、購入を決める場合に考慮してほしいポイントについて、ライフイベントごとに解説していきます。



どの時期にもメリットと注意点

結婚前後に購入するメリットは、他のタイミングに比べて物件選びや引っ越し作業に時間が割きやすいこと。そして、夫婦ともどもフルタイムで働いているタイミングであればペアローンが組みやすいことです。

しかし、新生活間もない頃だと、それぞれの住まいに求める条件のすり合わせの浅さが気になるところ。どちらかの希望だけにならないよう、よく話し合うことが必須です。

出産前後に購入するメリットは、子育て環境や保育園選び(いわゆる「保活」)などの視点で、立地や間取りを選べること。共働き世帯であれば、その後数年間の生活を左右するとても大事なポイントです。

しかし、出産前後は身体的にも体力的にも無理してほしくない時期。物件選びや契約、引っ越し作業などの負担がないよう最大限の配慮をすることはもちろん、時期などを慎重にスケジューリングする必要があります。

子の就学前に購入するメリットは、通わせたい学校の学区を基準に選べることです。子の個性や将来を考慮し、就学前から学校選びを開始するご家庭は増えています。また、通学や下校後のサポートも含めて住まいを選ぶことで、その後の生活ストレスを大きく軽減できます。

しかし、子の就学のイメージができていないとマンション選びがスタートできないので、できる限り早めに検討し始める必要があります。

結婚・出産前後には時間的利点も

以上を踏まえると、家族のライフスタイルがある程度確立する「子の就学前」にマンションを購入するのが良さそうです。しかし、少しでも若いうちに住宅ローンを組む方が有利だったり、少しでも早くマンションを購入することで快適な住空間が得られることもあります。「時間」という、他の何にも変えられない価値があるため、結婚や出産に合わせた購入も捨てがたい選択肢です。

3大ライフイベント時のマンション選びのポイントも考慮しつつ、買い替えという選択肢も視野に入れ、心地いい住環境を早期に得るための割り切った購入を検討するのもアリです。





友利の結論
・3大ライフイベントは「結婚」「出産」「子の就学」
・マンションの購入検討はライフイベント時の環境を考慮
・マンション選び=家族のライフスタイルの確立
・時間的価値を考えるなら、買い替えも視野に柔軟に検討するのもあり


ともり・まゆみ
(株)エレファントライフ代表。不動産専門ファイナンシャルプランナーとしてマンションの売却や不動産相続の相談に応じている。生粋のマンション好き。 電話098・988・8247


これまでの「マンション売買そうだんfile」記事はこちらから。

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1855号・2021年7月23日紙面から掲載

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