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2020年7月24日更新

[お住まい拝見+]技あり! デッドスペース収納

[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」や「こだわリノベ」といった巻頭企画で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2020年7月」より掲載)

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技あり! デッドスペース収納

28坪+中庭で開放的|秋桜(コスモス)/Aさん宅より


Aさんは、広々した庭と4台以上の駐車場を要望したため、住居は約28坪とコンパクトにとどめた。収納はさほど多くないが、デッドスペースに設けられた技あり収納を活用して、スッキリ暮らしていた。


カウンターは「2~3人座れれば十分」と、左端は収納スペースとして活用。キッチンのレンジフード前面で壁があり、座ると少し窮屈な場所。思い切って収納にしたことで重宝しているそう

なるほど! と思ったのがカウンターの端を収納にしていたこと=上写真。普段、家族全員がそろうときはリビングで食事をする。4人家族のAさん宅なら、カウンターは2~3人座れれば十分。デッドスペースになりがちな端を上手に活用していた。

また、廊下に扉無しの収納棚を設けてウオークスルークローゼット的に使えるようするなど=下写真=無駄の無い造りが印象的だった。


浴室、トイレ、子ども室、寝室をつなぐプライベート空間の廊下は扉無しの収納棚を設けてウオークスルークローゼット的に使えるようにしている

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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1803号・2020年7月24日紙面「今月の表紙から 2020年7月」より掲載


 

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スタッフ
東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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