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2024年5月24日更新

家族と心豊かに暮らす|Nocoさん(アロマショップNoco3代表)|家々人々[145]

小学校教員を経てアロマセラピストに転身し、チョークアート作家としても活動するNocoさん(37)。家族の言葉をきっかけに、仕事も暮らしも「自分らしく心豊かに」を大切にしている。

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家族と心豊かに暮らす

ノコ/1986年、那覇市出身。10年、小学校教員として勤めた後、1年間の病休を経て退職。内閣府認定メディカルアロマインストラクターをはじめ、数々のアロマ資格を取得し、2022年にアロマショップNoco3(のこさん)を創業。オンラインショップ、ワークショップ、出張講話を行う。その後、チョークアートアーティストとしても活動を開始。1男1女のシングルマザー。


■幼少期の暮らしの思い出は

景色を眺めたり、人間観察をしたりするのが好きな子でした。二世帯住宅の1階に住んでいた祖母が育てたブーゲンビリアがとてもきれいに咲いていたのを覚えています。

教員時代は多忙で本来の自分を見失い、そんな自然の素晴らしさを感じることができなくなっていました。


■それがアロマを始めたきっかけに?

はい。体調不良で教職を1年休んだとき、アロマショップを営む友人の導きで、アロマの効果を実感したんです。私の場合、最初はどんなアロマを嗅いでも臭いとしか感じられなかったのですが、そのうち嗅覚が回復し、鈍っていた五感が戻りました。

すると、子どもたちとの関係も変わりました。復職を迷う私に、子どもたちが「お金のためにお母さんがやりたくないことをやって苦しむより、雑草を食べる方が幸せ」と言ってくれたんです。そこで決断できました。私が好きで喜んでできることをやり、それを大きくしていけばいいと思うようになりました。


■アロマは暮らしにどう取り入れていますか?

よく使うのはラベンター。就寝前にディフューザーなどを使い芳香を楽しんでいます。よく眠れるようになり、息子の片頭痛も改善しました。香りは感情をつかさどる脳の中心の部分に働きかけ、心を良い状態にサポートしてくれます。
 

現在の住まい
現在は賃貸アパートで子ども2人と3人家族で暮らしている。「最近は長男が身の回りのものを整理したので、だいぶスッキリした」と話す。


■黒板などに描く看板アート「チョークアート」も始めたそうですね。

キッチンカーの看板を制作したのをきっかけに、ウェルカムアートなどさまざまな受注につながっています。

アロマもチョークアートも活動を通じて私自身が満たされ、それを求める人々にも喜びを提供できる。やればやるほど、「ウィンウィン」の状態を実現できる、理想の仕事の形だと感じています。


■今後の目標は?

アロマとチョークアートの両輪で、人々の心に寄り添い、心の豊かな人を増やしていけたらと思っています。

「雑草を食べることになっても幸せな方がいい」という息子の言葉に導かれ、私は自分の道を歩むことができた。その息子が、バスケのプロリーグNBAを目指し、米国の高校に進学することを決めました。そのためにクラウドファンディングやスポンサーを得ようと奮闘している。全力でその夢を応援します。


チョークアート作家の顔も

半年前、未経験で受注制作したキッチンカーの看板が評判となり、チョークアート作家として人気急上昇中のNocoさん。ウェルカムボードなどさまざまな形態の作品を手掛ける。

 
◇    ◇    ◇
 
 ホッ と空間
夢追う姿のあるバスケットルーム
“バスケットルーム”と呼ぶのは、NBA選手になるという夢を追う長男、瑠一(るいち)さん(15)の部屋。「自分を信じて進む姿を見るたび、親として頼もしく、学ぶことも多い」と話すNocoさん。9月には米国のバスケ強豪高校に入学する

取材/赤嶺初美(ライター)
毎週金曜日発行 週刊タイムス住宅新聞
第2003号・2024年05月24日紙面から掲載

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