特集・企画
2019年9月27日更新
思い込みを捨ててみる|今日から始める!ライフオーガナイズ[6]
文・小橋川恵美(ライフオーガナイザーⓇ)
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家事の「優先順位」を見直す
料理は手を抜きたくないから…
洋服はハンガー収納で時短
家事の優先順位はみんな違いますが、私は優先度が高い順に料理、洗濯、掃除、片付けになります。家族には、バランスのよい食事を作ってあげたいと思うので、日々どうしたら時間をうまく使えるか考えています。SNSの時短家事の記事や雑誌の時短家事特集などはよくチェックして、できそうなモノは取り入れて日々、家事の時短を心掛けています。料理はできるだけ手を抜きたくないので他の家事で時短を心掛けます。そんな私の一押し時短家事&片付け法は、洋服のハンガー収納。わが家は、できるだけ洋服は畳まず、ハンガー収納にしています。
洗濯物を干す時からハンガーに掛け、そのまま取り込むので、洗濯物を畳む手間が大幅に減ります。畳むのは大人服の一部と下着類とタオルのみ。かなりの時短になっています。
手順
①洗濯した物を干す前に、家族それぞれの衣類、タオル、下着や小物類を分ける。
②そのままハンガーに掛け、干す時も家族別に並べる。クローゼットにかける順番で干せば、取り込むのも簡単=写真1
③トップスとズボンはハンガーにかけたまま収納。下着、靴下、体育着はカゴに投げ込むだけ。ラック上のカゴはおさがり服の一時置き場=2
ちなみに写真2、3は小学4年生の次男のクローゼット。次男は作り付けのポールに手が届かないので、クローゼット内にスチールラックを入れ、そこに衣類をかけるようにしました=3。特に子どもの服は、ハンガー収納にすることにより適正量の管理、サイズアウトした服の管理も簡単。何よりも子どもが自分で衣類管理ができるようになるので、親としてはうれしいことです。
今日からできること
やらずに済むことを考える
最近までの私は、服はきちんと畳んでタンスにしまうものと思い込んでいました。幼いころからそれが当たり前だったから。でも、ハンガー収納にしている方のブログなどを参考にわが家にも取り入れたところ、なぜ早く取り入れなかったんだろうかと思うほどラク!
収納スペースなどの問題もでてくるかとは思いますが、一度検討してみるのをぜひ、お勧めいたします。
▼1
家族別に洗濯物を分け、使いやすい順番に干せば、洗濯物を取り込んでクローゼットに戻すのも簡単!
2、次男のクローゼット。スチールラックやカゴを使うことで、自分で衣類の管理ができるように
■ライフオーガナイズとは…
ものの要・不要の区別ができるスキル、思考や時間・情報の整理術、再現性のある具体的な片づけ・収納の技術を総合的にまとめた、人生を最適化するための考え方。ライフオーガナイザーⓇは、一般的な整理収納の手法をあてはめるのではなく、クライアントの価値観に寄り添い、暮らしに合った片づけの仕組みづくりをサポートする。(一社)日本ライフオーガナイザー協会「ライフオーガナイズの教科書」より
執筆者:小橋川 恵美(こばしがわ・めぐみ)
2児の小学生男子の母。子育て、主婦業を楽にするには片づけが重要だと痛感し関連資格を取得。住宅設備販売、リフォーム関連の仕事経験を生かし、個人宅の片付けサポートや講座を開催。ブログ『ブリリアントライフ☆オキナワ』
料理は手を抜きたくないから…
洋服はハンガー収納で時短
家事の優先順位はみんな違いますが、私は優先度が高い順に料理、洗濯、掃除、片付けになります。家族には、バランスのよい食事を作ってあげたいと思うので、日々どうしたら時間をうまく使えるか考えています。SNSの時短家事の記事や雑誌の時短家事特集などはよくチェックして、できそうなモノは取り入れて日々、家事の時短を心掛けています。料理はできるだけ手を抜きたくないので他の家事で時短を心掛けます。そんな私の一押し時短家事&片付け法は、洋服のハンガー収納。わが家は、できるだけ洋服は畳まず、ハンガー収納にしています。
洗濯物を干す時からハンガーに掛け、そのまま取り込むので、洗濯物を畳む手間が大幅に減ります。畳むのは大人服の一部と下着類とタオルのみ。かなりの時短になっています。
手順
①洗濯した物を干す前に、家族それぞれの衣類、タオル、下着や小物類を分ける。
②そのままハンガーに掛け、干す時も家族別に並べる。クローゼットにかける順番で干せば、取り込むのも簡単=写真1
③トップスとズボンはハンガーにかけたまま収納。下着、靴下、体育着はカゴに投げ込むだけ。ラック上のカゴはおさがり服の一時置き場=2
ちなみに写真2、3は小学4年生の次男のクローゼット。次男は作り付けのポールに手が届かないので、クローゼット内にスチールラックを入れ、そこに衣類をかけるようにしました=3。特に子どもの服は、ハンガー収納にすることにより適正量の管理、サイズアウトした服の管理も簡単。何よりも子どもが自分で衣類管理ができるようになるので、親としてはうれしいことです。
今日からできること
やらずに済むことを考える
最近までの私は、服はきちんと畳んでタンスにしまうものと思い込んでいました。幼いころからそれが当たり前だったから。でも、ハンガー収納にしている方のブログなどを参考にわが家にも取り入れたところ、なぜ早く取り入れなかったんだろうかと思うほどラク!
収納スペースなどの問題もでてくるかとは思いますが、一度検討してみるのをぜひ、お勧めいたします。
▼1
家族別に洗濯物を分け、使いやすい順番に干せば、洗濯物を取り込んでクローゼットに戻すのも簡単!
2、次男のクローゼット。スチールラックやカゴを使うことで、自分で衣類の管理ができるように
■ライフオーガナイズとは…
ものの要・不要の区別ができるスキル、思考や時間・情報の整理術、再現性のある具体的な片づけ・収納の技術を総合的にまとめた、人生を最適化するための考え方。ライフオーガナイザーⓇは、一般的な整理収納の手法をあてはめるのではなく、クライアントの価値観に寄り添い、暮らしに合った片づけの仕組みづくりをサポートする。(一社)日本ライフオーガナイザー協会「ライフオーガナイズの教科書」より
執筆者:小橋川 恵美(こばしがわ・めぐみ)
2児の小学生男子の母。子育て、主婦業を楽にするには片づけが重要だと痛感し関連資格を取得。住宅設備販売、リフォーム関連の仕事経験を生かし、個人宅の片付けサポートや講座を開催。ブログ『ブリリアントライフ☆オキナワ』
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1760号・2019年9月27日紙面から掲載
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