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2019年8月23日更新

必要なモノ選ぶ判断力育む|今日から始める!ライフオーガナイズ[5]

文・小橋川 恵美(ライフオーガナイザーⓇ)

夏休みに子どもと学習机のオーガナイズ

夏休みも終盤にさしかかりましたね。わが家では長期休みに入ると必ず子どもと一緒に子ども部屋や学習机の片づけをします。どんなに忙しくても学習机の片づけは2時間もあればできるので、何とか時間を確保します。

毎日持ち帰る大量のプリントや使い終わったノート類、絵の具セットや習字セットなど、学期が終了するごとに机の定位置からあふれだすほどモノが増えます。長期休みにきちんと見直すことによって新学期が始まってからの学習へも取り組みやすくなりますし、子どもも自分で片づいた状態をキープしやすくなります。幼いころより正しい片づけを繰り返すことで、片づけが習慣として身に付きます。

▼1

よく使う、あまり使わない、使わないけど保管、処分に分け

▼2

小4次男の机の上、必要なモノを住所に戻して完了


やることは簡単 三つだけ
分ける→収める→見直す

やることは次の三つ! 
1、机の中のモノを全部出し、分類する。
①よく使う②あまり使わない③使わないけど保管④処分の四つ=写真1。

2、分けたモノを順番に使いやすい位置に整理(戻す)する。

3、使ったら、決まった場所(モノの住所)へ戻す。
戻しやすいように、ラベリングやイラスト入りの写真などを貼り付けて戻す場所を分かりやすく決めることが、きれいな状態をキープするカギとなります=写真2。


理解している?
片づけ=あるべき位置に戻す

私たちは、子どもの頃「片づけなさい!」と言われることはあっても、片づけをきちんと教わったことはありませんでした。子どもに同じように片づけなさいと何度言っても、本来の片づけの意味は理解できていないと思います。夏休みのこの機会に、お子さんと一緒に、片づけの基本である全部出して分ける→整理する→戻す(モノの住所決める)に挑戦してみませんか? 一緒に片づけると、「片付け=モノを住所へ戻すこと」をお子さんが理解し、自分でできるようになります。

片づけは、子どもに必要なモノを選び取る判断力を育てます。選び取る力を育てることは、お子さんの将来にとって非常に大切なことだと思います。

今日できること
一緒に片づける日時を約束

お子さんと一緒に片づける日と時間を約束しましょう。2時間だけ片づけの時間を確保して、お子さん任せにせず、親子で一緒にやることが大切です。

■ライフオーガナイズとは…
ものの要・不要の区別ができるスキル、思考や時間・情報の整理術、再現性のある具体的な片づけ・収納の技術を総合的にまとめた、人生を最適化するための考え方。ライフオーガナイザーⓇは、一般的な整理収納の手法をあてはめるのではなく、クライアントの価値観に寄り添い、暮らしに合った片づけの仕組みづくりをサポートする。(一社)日本ライフオーガナイザー協会「ライフオーガナイズの教科書」より



執筆者:小橋川 恵美(こばしがわ・めぐみ)
2児の小学生男子の母。子育て、主婦業を楽にするには片づけが重要だと痛感し関連資格を取得。住宅設備販売、リフォーム関連の仕事経験を生かし、個人宅の片付けサポートや講座を開催。ブログ『ブリリアントライフ☆オキナワ』

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1755号・2019年8月23日紙面から掲載

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