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2018年12月14日更新

インテリア選びの幅拡大|気になるコト調べます!㊼

(株)ラクーンコマース(東京、和久井岳代表)が事業者向けに運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」。家具などのインテリアをはじめとした多様な商品をメーカーから卸価格で購入できるのが特徴だ。ことし6月からスタートした「沖縄まとめ便」では、これまで課題だった沖縄への送料を抑えやすくなる。

事業者専用の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」

商品まとめ送料安くする「沖縄まとめ便」

消費者への提案しやすく
「スーパーデリバリー」(www.superdelivery.com)はメーカーと事業者をつなぐ卸・仕入れ専用のサイトで、2002年からスタートしている=図1。扱う商品は、家具や照明、インテリアグリーン、雑貨、家電、ファッション、食品などさまざま。商品の価格は卸値なので、定価の50~60%程度で購入できる。

図1:スーパーデリバリーの仕組み




(株)ラクーンコマース経営企画部の野口龍副部長は「12月7日時点で、登録メーカーは1377社、総商品数は80万点以上、毎日800以上の新着商品がある。特に離島県で、店舗の数が限られる沖縄においては選択肢が増えることにもなる」。

ただし、購入する側として会員登録できるのは事業者のみ。以前は小売業の事業者だけが対象だったが、2016年7月からは住宅関連業(インテリアコーディネート、ホームステージング、リフォーム、リノベーション、民泊、不動産業、買い取り再販業、設計事務所、工務店など)、飲食業、サロン業といった事業者も登録できるようになった。

そのため、例えば家造りをする際に、依頼先の設計事務所が会員登録していれば、施主は建物だけでなく、その建物の寸法や雰囲気に合った家具・小物なども建築士と相談しながら選べるという。

サービス利用者で、内装プランニングを手掛けるGIFTの空間プランナー・森田めぐ美さんは、民泊のホームステージングなどで使うクッションカバーやシーツ、ラグといったインテリア選びに活用。「初めて知るメーカーの商品などもあり、提案の幅が広がった。パソコンがあればいいので、自分の足で探すのに比べて時間も労力もかからないし、お客さんへの提案もしやすい」と重宝している。


「配送地域外」でも購入可能に
ことし6月からは、スーパーデリバリーの会員向けに、複数の荷物をまとめることで送料を安くする「沖縄まとめ便」もスタート。一般的に、県外の会社から商品を購入しようとした場合、沖縄への送料が高かったり、「送料無料(沖縄・離島は除く)」となっていることが多い。

しかし、このサービスでは一度、東京にある倉庫に商品が届き、いくつかの商品をまとめて沖縄に送るため、送料は「メーカーから倉庫(東京)への送料+倉庫から沖縄への送料(1箱3900円・税別)」となり、各メーカーからそれぞれ沖縄に送るよりも送料が安くなりやすい=下図2。

図2:沖縄まとめ便の例(5社から商品を注文した場合)

※沖縄まとめ便の送料は、「メーカーから倉庫(東京)までの送料+倉庫から沖縄への送料」となる

また、これまで「配送可能地域」に沖縄が含まれず、購入自体ができないケースもあったが、まず東京に配達されるので、沖縄の事業者が購入できる商品も増えた。

野口副部長は「沖縄でも本土と同じように購入できる環境をつくりたい。今後は壁紙や床材といった建材なども扱っていければ」と、力を込めた。 問い合わせはラクーンコマース。

<問い合わせ>
ラクーンコマース
電話:03-5652-1693
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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1719号・2018年12月14日紙面から掲載

 

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出嶋佳祐

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編集者
「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。

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