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2018年10月26日更新

[こども絵画コンクール表彰式&リビングショウリポート]入賞作「ワクワク感 細部まで」

住まいづくりに関わる業者が一堂に会する「第32回沖縄県トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)が10月19日~21日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、建材や設備、マネー関連などを扱う58社が出展した。さらに県内の小学生から「あったらいいなこんな家」をテーマに絵を募った「第3回こども絵画コンクール」(主管・タイムス住宅新聞社、共催・インテリア産業協会沖縄支部)の展示会や「沖縄防災・防犯フェア2018」も併催。爽やかな秋晴れが続いた3日間で、延べ3万383人が来場した。


第3回こども絵画コンクールで最優秀賞を受賞した外間さん(前列中央)など入賞者。賞状を手に誇らしげな表情

外間さんら入賞者表彰
21日には、こども絵画コンクールの表彰式が行われ、442点の応募から選ばれた12人の入賞者に表彰状と副賞が贈られた。

審査委員長の金城明美さん(北国小学校校長)は「回を重ねるごとに子どもたちの画力が上がっている。中でも入賞した作品は、どれもカラフルで、細部まで好きなものであふれている。見ているだけでワクワクした」とあいさつした。

最優秀賞を受賞した外間希尭(きあき)さん(はごろも小2年)は、金城さんから「描いていて楽しかったところは?」とマイクを向けられ「花火の部分」と、はにかみながら話した。

また、展示会には老若男女、幅広い世代が来場。入賞・入選作品180点をじっくり鑑賞し、会場表を投じていた=下記参照。

絵画コンクールには延べ810人が訪れた。
 

蓄電池への関心高く
リビングショウでは、昨年に続いて木造住宅を手掛ける業者が目立つ中、今年は自家発電を備えた防災マンションや災害時にも機能する太陽熱温水器など防災関係の製品も多く見られた。蓄電池を扱う会社のブースにもたくさんの人が訪れ、太陽光発電と連携する仕組みや容量などの説明を受けていた。担当者は「今年は日本各地で地震や台風など大きな災害が発生し、関心を持つ人が多い。県内で台風による停電が長引いたことも影響しているかもしれない」と話した。


表彰式で金城さんからマイクを向けられ、はにかむ外間さん


展示会の様子。家族連れが多く、じっくり鑑賞しながら感想を述べあっていた


リビングショウ会場。家族連れなどでにぎわった

来場者が投票「会場賞」はこの3点
来場者にお気に入りの絵を投票してもらう「会場賞」には3日間で390票が集まった。入選作品168点の中から1位に選ばれたのは、山本花那さんが描いた木の家。「細かいところまでしっかり描かれていてすごい」「色使いが上手」などと人気を集めた。2位には仲里吏寿くん、3位には山城花都さんの作品が選ばれた。

1位(17票獲得)
山本花那さん(屋部小5年)
「自然がすきなので大きな木の家を書きました」



2位(16票獲得)
仲里吏寿くん(石垣小2年)
「きょうりゅうおうちザウルス」



3位(13票獲得)
山城花都さん(豊崎小4年)
「海の中を自由に移動できるかめの家」


場賞を受賞した3人の絵、どれもステキだね!賞状と副賞を送るので、楽しみに待っていてね♪

講演会

大湾かよこさん
購入時に始末の仕方も考慮
片づけをサポートするライフオーガナイザーの大湾かよこさんは「40歳から始める幸せなシニア生活のためのお片づけ」と題し、将来を見据えた片づけの考え方やコツなどについて事例を交えながら紹介した。

大湾さんは住まいをスッキリさせるため、物の置き場所を決め、収納スペースの7割程度の量で管理することを提案。「はみ出すときは見直しどき。物を買うときは後々始末するときのことを考えて」とアドバイスした。また整理する際、行動が直感タイプの人は好きか好きじゃないかで仕分け、少ない手順で出し入れできる「見える収納」が向いている一方、理論タイプの人は使う回数で仕分け、細かい仕切りのある「隠す収納」が向くと説明。そのほか、本や資料といった情報は賞味期限があると考えれば整理しやすいことなどにも触れた。「早いうちからシニア生活を考えることで、今の暮らしも快適になる」と訴えた。


講演会

稲垣暁さん
足元知り先人の知恵から学ぶ
災害ソーシャルワーカー・防災士の稲垣暁さんは、災害から身を守り避難生活でも元気に過ごす術を、事例を踏まえて紹介した。

沖縄にも大きな断層があり、地震の際には地すべりや液状化など、県外で過去に起きた地震災害と同じようなことが起こりうると指摘。自分の身を守るために「地形や開発による土地改良の経緯などを過去・現在の地図を確認し、足元の状況を知ろう」と呼びかけた。家の中の燃えるものや車が引き起こす火災は津波時にも。火事で焼けたまち・風景を取り戻すのは難しい。「沖縄は離島県で水の確保ができず消火が困難。水不足の上、高温多湿な中での避難生活では熱中症になりやすいことが課題」。カー(井泉)からくんだ水を無駄なく使うなど、避難生活を乗り切るための沖縄の先人の知恵を紹介。「こんな時だから気に過ごすために、足元や周囲を知り備えることが大切」と語った。

講演会

横川明子さん
琉球風水で住まい心地良く
風水空間プロデューサーで琉球風水師の横川明子さんは、「心が美しく健康になる! 琉球風水の空間プロデュース術」をテーマに講演した。物があふれた空間は、ほこりがたまりやすく「氣」の流れが滞るとし、「不要なものを手放し、掃除をし、家具の配置を考え、植物など良い氣のものを取り入れると心地よい空間へ整えることができる」と語った。

例えば玄関。靴を着脱するたたきは常にきれいにし、使わない靴は収納。「玄関に鏡を置く場合は、花やグリーンなど生命力のあるものが映りこむようにすると良い氣が増幅して室内に流れ込む。逆にごみなどが映りこむと、良くない氣が増幅するので注意」とアドバイスした。寝室は「ベッドは、壁を背にし扉が前方に来る位置に配することで安心感のある空間になる。質の良い睡眠につながる」と語った。
 


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1712号・2018年10月26日紙面から掲載

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