不動産売買エージェントの仕事とは[女性のための不動産navi⑩]|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

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2023年2月17日更新

不動産売買エージェントの仕事とは[女性のための不動産navi⑩]

文・上地望 (有限会社とまとハウジング不動産売買エージェント)
こんにちは! 沖縄クチコミ不動産とまとハウジング(R)不動産売買エージェントの上地望です。ヒトスタッフ9人+ネコスタッフ2匹が働いている不動産&軍用地売買専門会社とまとハウジングスタッフによるリレーコラム。

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本音引き出しプロ目線で応援

第10回のテーマは「不動産売買エージェントのお仕事とは」。私が日ごろから感じ、心がけていることをお話ししたいと思います。


営業マンとの違い

私がとまとハウジングへ入社したのは3年前。30歳も過ぎ「このままでいいのか、今のままで幸せなのか、私?!」という思いと、「いろいろなことに挑戦したい! 学びたい!」という思いからです。以前から関わりのあった、とまとハウジング代表のゆかりさんへ逆オファーをしたことがスタートです。この出会いに感謝です♡

こうして、ひょんなご縁とタイミングから不動産業界の扉を開け、不動産売買エージェントとして働き始めたわけですが、入社する前のイメージは、「不動産売買エージェント=営業マン」だと思っていました。不動産を購入したいお客さまに、自社が持っている物件をいかにして購入してもらうか。会社の売り上げや自分自身のノルマのために、というイメージです。ですが、とまとハウジングで仕事をしていくなかで、「不動産売買エージェント」と「営業マン」は全然違う意味なんだなと実感しています。


コミュ力がカギ

「不動産売買エージェント」としてどのような仕事をしているのか? お客さまのニーズを聞き、プロの視点で考え、アドバイスを提供しながら、お客さまのイメージを一緒に膨らませていくこと。その延長線上に不動産購入がある。というのが私の考える不動産売買エージェントの姿です。

お客さまのニーズもそれぞれです。ですから、お客さまから相談を受けた時のヒアリングがカギとなります。希望金額などの数字も大切ですが、不動産を購入する動機も大切だと思い、お客さまの本音の声を聞くことができるようコミュニケーションを大切にしています。


“笑声で”第一印象大事に

「もし、自分が不動産購入を考えているとき、どのようなエージェントに相談したいだろう」といつも考え仕事をしていく中で、もうひとつ私が不動産売買エージェントとして大切にしていることは第一印象です。このことは、不動産業だけに限らず全業種に言えると思いますが。

私が、最近とあるカフェに行った時のことです。ドライブスルーでドリンクを受け取ったときに、「行ってらっしゃいませ」と声をかけてもらいうれしい気持ちに。そして、渡されたドリンクには“Have a nice day”と書かれていて、さらにいい気分になりました(^▽^)/また、この店に来ようという気持ちにさせてくれました♡

私もこのように選ばれるエージェントとなるべく、相談くださったお客さまがうれしい気持ちをもって「また来たい」と思ってもらえることを心掛けています。そのためには日ごろから笑顔を絶やさないこと、声だけが頼りの電話にしても、会社の印象が決まってしまうことを意識して「はっきり、ゆっくり、丁寧に目の前にお客さま」を基本に「笑声(えごえ)」での第一印象をお届けしたいと思っています。


常にアンテナ張って

常にいろいろなところにアンテナを張り巡らせて、お客さまが何を求めているかを考え、不動産売買エージェント(=私)もお客さまも幸せになれるモノを提供していきたいと考えています。

不動産売買エージェントとしての経歴は浅いですが、このように毎日奮闘しております。いつかお会いするかもしれないあなたさまに「あなたに相談してよかった」と言っていただけるために日々精進しています!(^^)!


住宅の新築や売買、不動産投資、相続、不動産業界で働く女性たちの話題まで、女性の視点で解説!女性不動産エージェント集団「とまとハウジング」の社員が、自身の経験談なども交えつつリレー形式でつづります。



執筆者
上地望(うえち のぞみ)
1987年、宜野湾市生まれ
商業高校卒業後、信用金庫、税理士事務所を経て3年前に入社。
不動産売買エージェント(=私も)もお客様も幸せになれるモノを提供していきます。
https://www.tomato-okinawa.com/

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1937号・2023年2月17
日紙面から掲載

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週刊タイムス住宅新聞編集部

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