自然素材で住環境を快適に|(有)ラムハウジング|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

リノベーション

リフォーム

2016年10月4日更新

自然素材で住環境を快適に|(有)ラムハウジング

介護を「快護」にする方法のひとつに住環境の整備が挙げられる。バリアフリーなどのケアリフォームを手掛ける北谷町のラムハウジング(川上優代表取締役)。段差を解消したり、車イスや体が不自由でも暮らしやすくする提案のほかに、使用する素材にこだわった自然素材リフォームをした「空気がうまい家」作りを勧めている。それぞれの提案で「人に優しい住環境」の実現を目指す。

人に優しい住まいを

同社が使っているのは「音響熟成木材」「幻の漆喰」「竹炭入り清活畳」。福岡県に本社があるカイケンコーポレーションが製造し、ラムハウジングが沖縄での正規取扱店だ。川上代表(60)がこの素材に出合ったのは8年前。「招かれて行った家でこの素材が使われていたが、肌に感ずるものが何か違った」と振り返る。

6年前に事務所を改装した際に、音響熟成木材と幻の漆喰、竹炭入り清活畳を使い、モデルルームとしても利用。直接体感してもらい、その良さをアピールする。スタッフであり、福祉住環境コーディネーターでもある川上晃奈さん(33)が健康やより良い暮らし方をテーマにしたセミナーの会場として使っている。
川上代表や晃奈さんは依頼主とともに年に2回程度、鹿児島県内にある音響熟成木材の製造工場を訪ねる。森から切り出された木材にクラシック音楽を聞かせ、かすかな振動によって木材から時間を掛けて水を抜いて乾燥。その丁寧な作業によって「生きている木材」として建材になるのだという。

高齢者から子どもまでおすすめ
また、「幻の漆喰」は天然の空気清浄器と言われ湿気やにおいを吸着させる役割も。竹炭を使った「清活畳」はマイナスイオン効果があるといわれる。三つの素材が「空気がうまい家」を作り出す。「素材の製造工程から徹底的に品質管理をした本当の意味での自然素材。価格的には高いかもしれないが、その効果を考えると高齢者だけでなく子ども、シックハウス症候群や呼吸器系が弱い方にもおすすめできる。ぜひ一度、体感してほしい」と川上代表は呼び掛けた。

音響熟成木材や清活畳などを使ったラムハウジングの事務所兼モデルルーム。打ち合わせに訪れた客も時間を忘れるほどリラックスした雰囲気になるという
 

リフォームして心地よさ体感

実際にこれらの素材を使い自宅を整体院として改装した慶田盛りなさん(29)。リフォームを依頼する予定ではあったものの、当初、自然素材を使うつもりはなかったという。偶然、出かけたラムハウジングの事務所で「なぜか落ち着く」雰囲気を体感。説明を受けて、この素材を使用することになった。
「整体は体の不調や不具合を改善したり、予防的な意味も込めて行うもの。だからこそ自然素材が発する癒やしが必要かと思った」と慶田盛さん。8畳の部屋の床と壁に音響熟成木材と漆喰を施した。
その結果、梅雨時のじめじめした感じが軽減。「お客さま本人が気持ちがいいと言ってくれるだけでなく、子連れで来ると、施術している間、子どもがぐっすり眠ってしまうこともある。自然素材の心地よさを体感しているのでしょうね」とほほえむ。「整体の技術だけでなく、室内の環境も含めてお客さまにアピールできる」と話し、自然素材の魅力に引き込まれている。

「快適さを実感している」と話す慶田盛さん(右)と工事を担当した川上さん 


木の心地よい香りが漂うここふぃーるの店内


漆喰を使った整体院「ここふぃーる」の壁。塗り方によって地模様が変わり、部屋の雰囲気にも変化が見られる


「伐採された木は成長は止まるものの、まだ生きている」という理論に基づいて作られた音響熟成木材。一枚ごとに模様が変化する様子は、まるで人と同じ「個性」を表現しているようだ


自ら体感した自然素材の良さをPRする川上さん

慶田盛さんの整体院 女性専門やさしい整体「ここふぃーる」
●TEL090-8409-2228 ●住所/宜野湾市宇地泊
●mail:arinomama.kokofeel@gmail.com●営業時間9時30分~18時(受付は17時まで)

 【お知らせ】 
輝く女性になるためのステップアップ講座
場所/ラムハウジング
日時/10月13日(木) 14時~
講師/慶田盛りなさん
受講料/3,000円(ケーキ付)
定員/7人
内容/理学療法士が指導するセルフケアと、自律神経を整えるアロマススプレー作り。
問い合わせ/ラムハウジング  TEL098-936-8808
※住まいと健康に関する勉強会も随時開催。次回は10月8日(土)
13時~、カラーセラピスト・堀木れい子さんによるインテリアカラー心理効果の講義とグラスアート作りを開催。参加費は5,000円。
 
季刊紙 Senior wave (シニアウェーブ秋号)第4号2016年10月1日紙面から掲載

リフォーム

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:823

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る