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2015年9月18日更新

海眺め暮らし楽しく|(株)住太郎ホーム

「海が近い環境で、落ち着いた住み心地を」とマンションを購入したWさん夫妻(30代)。便利な街で軽やかに暮らしを楽しんでいる。

貸す・売るも視野に見極め

Wさん夫妻宅


海を眺めながらくつろげるLDK。「サンセットを眺めながら、友人らとホームパーティをするのが楽しい」とWさん

県外出身のWさん夫妻が暮らすのは、カジュアルなマリンタウンの雰囲気が楽しめる北谷町の一画に建つ、10階建てマンションの8階だ。
玄関を入ってリビングへ進むと、目の前に青空、東シナ海の開放的な景色が広がる。ダイビングが趣味で「海が身近な場所」は、住まい選びの外せない条件の一つだったという。
「忙しい時でも、海を眺めていると肩の力が抜ける。わざわざ車でどこかに出掛けなくても、2人でビーチまで散策するだけで、気分転換できます」と笑うWさん。
間取りは、オール洋間の2LDK。キッチンは対面式で、料理をする時も海を眺めながら。「キッチンから洗面室や浴室までぐるりと回れる配置で、家事も楽にできます」。
部屋をできるだけ広く使えるように、食卓テーブルやソファなどの家具はコンパクトな物を選択した。当初は、個室を減らしてLDKを広く使うことも検討したが「家族や友人が泊まりに来ることも考え、2LDKのままにしました。残しておいて正解だった」。家族や友人も気軽に遊びに来るようになり、ホームパーティーが楽しい暮らしになった。

決め手は立地と価格
沖縄に移住した当初は賃貸住宅暮らしだったWさん夫妻。マンションを購入したのは約3年前のこと。週末のデートついでにモデルルーム巡りを楽しむうちに、マンションへの興味が高まった。
「将来を考えると、資産を持てるようにした方がいいのでは」と考え始め、本格的に物件探しを始めることに。重視したのは、価格や暮らしやすい造りであることはもちろん、先々、貸す・売る場合に目減りしない環境=「資産価値」の見極めだった。
数カ月後、条件に合う現在のマンションに巡り合った。決め手は眺望の良さと暮らしやすい環境、価格が比較的抑えられていたこと。周囲に高い建物が建たないのが見込めたことや、頭金以外の毎月の返済額が賃貸の家賃並みで済むことも利点だった。
「私たちの場合、ここに一生住み続けるとは限らないので、貸すか売るかがしやすいマンションが、今の暮らしに合っていると思う」
住まいの質を高めつつ、ライフスタイルの変化にも対応しやすい安心感も得られたことが、快適な暮らしにつながっているよう。


LDK横の個室。家族や友人用のゲストルーム


LDKからの開放的な眺め。水平線を一望できる

[DATA]
専有面積/65・47㎡
建物・世帯/10階建て、52世帯
事業主/(株)住太郎ホーム

[問い合わせ先]
(株)住太郎ホーム
098-943-5077
写 真/比嘉秀明撮影
編 集/週刊タイムス住宅新聞編集部

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 第1550号・2015年9月18日紙面から掲載

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