【沖縄ペット】病院後の猫への対応|ねこと暮らそう[24]|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

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2022年3月18日更新

【沖縄ペット】病院後の猫への対応|ねこと暮らそう[24]

文・写真 田場正親
たば・まさちか/猫や犬の殺処分数や、飼育できる物件の少なさに衝撃を受け、「足りないのは愛情よりシステム(部屋)」を合言葉に、猫専用アパート「まやちぐら」を夫婦でゼロから作っちゃった猫好きな人。犬も好き。

病院後の猫への対応
1匹になれる空間を

わが家の愛猫「のす」が病院に行った時の話です。病院に検査のため半日ほど預けて帰ってきたのすに異変が。いつもは仏のように温厚なのすがなぜかずっと相方のビビに「シャーッ」と威嚇をするのです。

毎日ケンカもせず仲良しで、今までのすがビビに威嚇をしたのはビビがわが家にやってきた初日くらい。「え、たった半日でビビのこと忘れたの?」と思うほど、のすの変わりぶりに家族一同が困惑しました。


病院後に性格変わる子も病院の匂いが付いた子に対して、家にいる猫が慣れない匂いに威嚇することは割とあるみたいですが、のすの場合は逆。おそらく半日家族のいない病院で心細く、強いストレスを感じたんだと思います。なぜビビにだけ威嚇したのかは謎ですが…(人間には威嚇しませんでした)。

それだけでなく部屋中をずっとウロウロして落ち着かなかったり、とにかく病院後の初日はのすの様子がおかしかったです。病院後や避妊去勢手術の後に性格が変わる子は少なからずいるみたいですね。のすのように尖(とが)る子もいれば、甘えん坊になったり、おとなしくなったりとさまざまなようです。

多頭飼いの場合はこういった性格の変化で猫同士の反りが合わなくなる時もあるので、変化した子が一匹になれる空間を用意してあげるといいでしょう。できれば他の猫が近づかない、そして他の猫の様子も見られるような高い場所だったり、家具の下や隙間、穴の空いた段ボールなども良さそうです。

 

病院後の猫はストレスを受けて興奮したりテンションが落ちていたりと不安定なことがあるため、構ってほしい時以外は周りがよく観察できる場所で落ち着くまでそっとしておくことが大事

威嚇された方の同居猫も一匹になれる場所があれば、威嚇する猫と距離を置けるのでケガなどから身を守れる。飼い主は心配して当然だが、その空気感が伝わりストレスにつながることがあるので、「そのうち仲直りする」と自然体でいることを心がけよう

構い過ぎず安心させて

飼い主の対応としては、猫が寄ってきた時には特に優しくなでたり声かけをして安心させることが大事。ただ構い過ぎも猫が落ち着けないのでほどほどに。

威嚇しそうになったら声をかけて気をそらしたり、威嚇された子をなでた手で威嚇する子をなで、匂いに慣れさせてあげるのも手です。どうしても無理そうならその時は部屋を別にすることも考えましょう。仲直りのチャンスが少なくなるので避けたいですけどね。

初日のあまりの威嚇っぷりにビビも怖かったのか翌日ビビがのすに威嚇してました(笑)。幸い3、4日目には仲良しに戻り、心底ホッとしましたが、今後病院に行くたびに不安がよぎりそうです。

今回をもって、この連載「ねこと暮らそう」は最終回となります。2年間さまざまな角度から猫との生活についてお話させていただいて非常に良い経験になりました。これからも猫とともに健康で楽しい生活を。ありがとうございました!=おわり

 
 

文・写真 田場正親
たば・まさちか/猫や犬の殺処分数や、飼育できる物件の少なさに衝撃を受け、「足りないのは愛情よりシステム(部屋)」を合言葉に、猫専用アパート「まやちぐら」を夫婦でゼロから作っちゃった猫好きな人。犬も好き。
 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1889号・2022年3月17日紙面から掲載

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