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2016年12月23日更新

まだ間に合う!ふるさと納税|高橋さんのマネー講座[9]

ファイナンシャルプランナーの高橋賢二郎さん(45)が、家造りの資金計画をアドバイスする当コーナー。今月は、ことし12月31日までと利用期限が迫ってきた「ふるさと納税」について高橋さんが解説! その仕組みやメリット、利用方法について紹介します。

資産運用と同等の価値

寄付で特産品もらえ税金控除
2016年もあっという間に終わりますね! 住宅を建てた後の資産運用の相談も多い中、今回は資産運用と同様、またはそれ以上に価値がある「ふるさと納税」についてお話しします。
「ふるさと納税」していますか? と私がセミナーで問いかけると、約9割の方は一度もやったことがありません、と答えます。でも12月31日まで、まだ時間はあります! 今からでも遅くありません。ぜひ制度を理解して、ことしから、あるいは来年こそチャレンジしましょう!
ふるさと納税とは、好きな地域への寄付のことを言います。2千円は自己負担ですが、「寄付した金額―2千円」の差額が所得税と住民税から控除される、という仕組みです。それだけだとあまりメリットはありませんが、各自治体から特産品など好きなお礼の品がもらえるのです。寄付した金額の20%~50%近い特産品がもらえるのでうれしいわけです。




ふるさと納税の特徴として、
①あなたの好きなお礼の品がもらえる。
お米・肉・魚・工芸品・旅行券など本当にさまざまな特産品があります。
②税金が控除される。
寄付したお金が今年払った所得税から一部戻り、さらに来年の住民税から控除されます。
③あなたの好きな地域を応援できる。
旅行で訪れた街や、お礼の品が魅力的な地域など、寄付する先は自由に選ぶことができます。
④使い道を指定できる。
税金の使い道をあなたが決めることができる唯一の制度です(例:子育て支援等)。
寄付をするとお礼の品がもらえて、税金が控除されて、さらに寄付した地域が元気になるなんて、とてもうれしいですね。
全額控除される納税額は年収と家族構成によって上限があります。目安として、共働きで子ども二人の世帯なら、年収300万円で約1万円、500万円で約4万円、700万円で約8万円、1000万円で15万円といった感じです。
インターネットのサイトでは、①ふるさとチョイス、②さとふる―の二つ(上記参照)が各自治体の掲載が多く、個人的にはおススメです。想像以上にやり方は簡単です(クレジット払いもOKが多く、カードのマイルやポイントも貯まります!)。
確定申告が必要なことが、会社員や公務員にとって面倒くさい、という印象がありましたが、今は年間に5自治体までの寄付であれば、寄付ごとに申請書を寄付先の自治体に郵送することで確定申告が不要となるワンステップ特例制度ができました。詳細は上記のサイトに分かりやすく記載してくれていますので、ぜひご参照ください!
個人的なおススメは「お米」です。1万円の寄付で15㌔(約6千円相当)のお米をもらえる自治体もあります。何と還元率約60%。家族で各自治体自慢の特産品を選ぶ過程がとにかく楽しく、家族の会話のきっかけにもなります。ことしもあと残り1週間、ぜひトライして楽しみ倍増、税金対策の二つをゲットしましょう!!

ふるさと納税関連サイト
「ふるさとチョイス」https://www.furusato-tax.jp/
「さとふる」https://www.satofull.jp/


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執筆者/たかはし・けんじろう
大阪大学卒業。三菱商事株式会社勤務後、米国留学先で出会った石垣島出身の妻と結婚、沖縄に移住。これまで約1300家族のライフプランニングを手掛けた実績を持つ。
高橋FP事務所  098-943-0205

 
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「高橋さんのマネー講座」第1616号・2016年12月23日紙面から掲載

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