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2020年4月3日更新

家を整えると、お金が貯まる!?|お金と暮らし整えよう![1]

文・嘉手苅麗子 ㈲トクマサ工業La.fitプランナー

 お金と整理の関係性 

みなさんは「整理」という言葉の意味を知っていますか? 広辞苑では「乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。不要なものを取り除くこと」と解説されています。

整理整頓されている家は、どこに何がどれだけあるかを把握できているので、家にあるのにまた買ってしまう…というような失敗もありません。

一方で、整理ができていないお家は、物であふれ、必要な物が見つけられず、探しものも多くなり、同じものを買ってしまい、無駄なお金を使ってしまう悪循環に。「家を整えるとお金が貯(た)まる」とよく聞きますが、整理のコツとお金のやりくりの関係について考えてみました。


買い物の失敗パターンに気付いて!
家の中にあるものは「お金」


家の中にある「物」は、もともとは「お金」。物があるということは、お金を使ったということです。そして、使っていない、気に入らないといった無駄な物が多いほど、お金を大切にしていない証拠です。

さらに、人間の脳は、選択肢が多いと選ぶ力、決める力が落ちてしまいます。物が多すぎて、脳が選択疲れをおこさないように、家の中は必要なものだけに囲まれた空間にしてみてはいかがでしょうか。

私は、同じものが売られていたとして、また買いたいと思えるかを基準に物を選んでいます。必要なものだけ残したら、手放したものを覚えておくこと。購入した時を振り返り、「なぜ買ったのか」「なぜ使わなかったのか」を振り返ることで買い物の失敗パターンに気づくことができます。手放したものをリスト化して、お金に換算すると損した金額が実感でき、今後のムダ遣いを減らすことにもつながり、おすすめです。


今あるモノを値段に置き換えると、思った以上の金額に驚くことも


時間にも気持ちにもゆとり
適量が分かりムダが減る


本当に必要なものを考えて購入するようになると、ムダな買い物をしない経済効果に加え、家事もスムーズ、探しものも少なくなることで、時間にも気持ちにもゆとりがうまれ、やりくりもうまくまわり出します。家を整えると、ムダな買い物が減るだけではなく、必要なものだけに囲まれたシンプルな暮らしになります。


整った家をキープしたくなる
整理は貯まる循環の始まり


必要な物に囲まれた心地のいい家になると、ステキな雑貨をみて衝動買いしそうになっても、まず家に合うかを考え、見極めるようになり、余計な買い物をしなくなります。家が好きになることで、外出も少なくなり、無駄な出費も減って、家計は貯まる方向へ。

家を整えると、気持ちが整い、自然とお金の使い方も整います。整理は貯まる循環を作るスタート地点。これから1年間、整理の考え方を応用し、お金の流れを整えて、日々の暮らしも整えて、頑張りすぎずにきちんと回る仕組みづくりの方法をお伝えします。


自分に必要なモノ 気に入ったモノだけ
嘉手苅さん宅の自宅のリビング。「私はリビングでくつろぐことはほとんどなく、場所も広くはないので、人数分のソファは必要ないと判断。私はスツールを利用しています。スツールは家事用テーブルの椅子や脚立にも。小学校の備品入れ替え時に譲ってもらったお気に入りです」と嘉手苅さん



執筆者
かでかる れいこ
(有)トクマサ工業La.fit勤務。
ファイナンシャルプランナー、家計整理アドバイザーなどお金に関連する資格も複数取得。お金の管理が楽にできる仕組みを常に模索中。 098-974-0967

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1787号・2020年4月3日紙面から掲載

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