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2023年1月6日更新

“健康建材”で心地良く|ラムハウジング×エシカル雑貨ショップmacoro(マコロ)

カイケンコーポレーション(株)(本社=福岡県)が開発した健康自然建材「音響熟成®木材」「幻の漆喰®」「竹炭入り清活畳®」を用いた木造住宅「空気がうまい家®」を手がけるラムハウジング。そのよさに触れ、親子3世代で住む戸建て住宅の建築を依頼した齊藤雅子さんと、ラムハウジングの川上晃奈取締役に、空気がうまい家®の魅力を聞いた。

暮らしに不可欠な住宅で地球の負担を軽減

キッチンからリビングを見る。ペンダントライトのシェードは琉球ガラス


床の心地よさに一目惚れ

―建築依頼のきっかけは?

齊藤 義母との同居を見据えて、2019年に沖縄に移住しました。引っ越しの片付けに追われていた時、義母が気分転換にヨガの教室に誘ってくれたんです。それが空気がうまい家®との出合い。床が本当に気持ち良すぎて(笑)、家を建てる時はぜったいラムハウジングさんにお願いしようと心に決めていました。

川上 ご自宅とサロン兼レンタルルームを備えたお宅ですね。ここから沖縄での生活が広がっていったのですね。
 
2階にある子ども部屋。奥の小窓がリビングの吹き抜けとつながる
2階にある子ども部屋。奥の小窓がリビングの吹き抜けとつながる


信頼の建材と設計・施工

ー建築までの経緯は?

齊藤 義母の土地への住宅建築が決まったので、さっそくラムハウジングさんにご相談して、鹿児島の音響熟成®木材の工場に宿泊体験に出かけました。展望台に上ったら、音響熟成®木材の倉庫がドンと並んでいて、山あいにバッハが流れるなか、夕日が沈んだり、朝日が昇ったりするんですよ。カイケンコーポレーションの浦上直社長も自らとても丁寧に対応してくださって、建材への安心感や信頼度が確かなものになりました。

―建築の際の工夫は?

齊藤 義母の部屋の近くに二つ目のトイレと手洗い器を作ってほしいことと、ゆっくりと過ごせる大きなデッキを作ってほしいこと、ゆくゆくは自宅の敷地内に私が運営する雑貨ショップの実店舗を作る計画などをお話ししました。

川上 先々のことを考えて玄関の段差は低めにし、1階はバリアフリーに。西側に窓を設けず、リビングの北側に明かり取りの窓を作りました。西日が入らないのでエアコン効率や風通しもいいはずです。

齊藤 階段の段差が気になると、段数を低くして作り直してくれたり、子ども部屋の壁に木の飾り窓を設けたり、施工が始まってからも気づいた点を改善してくれました。施工の際に細かい部分の変更がきくのも木造住宅のよさだなと思いました。

川上 ご夫婦の寝室の予定だったお部屋も齊藤さんの仕事部屋になりましたしね(笑)。

齊藤 移住して、子どもたちと沖縄の自然に触れるうちに、エシカル雑貨やアップサイクルに興味を持つようになり「macoro」を作りました。お店をするようになったら、最初にヨガ教室でお会いした方々と不思議とつながっていきました。空気がうまい家®からいろいろなご縁が広がって、人生が180度変わった気がします。


 
(有)ラムハウジング 取締役 2級建築士 川上晃奈さん(写真左)、エシカル雑貨ショップmacoro オーナー 齊藤雅子さん(写真右)


カイケンコーポレーション
「空気がうまい家®」の見学・宿泊体験等に関する問い合わせは、ラムハウジングまで
098-936-8808
http://www.lamb-h.com




毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1931号・2023年1月6日紙面から掲載

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