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2016年10月6日更新

転倒防止に効果あり【スリップ・ガード・システム】|193 おきなわ

浴室の濡れた床や、雨の日の玄関先などは、生活の中でも転倒の危険性が高い。豊見城市の㈱193おきなわ(いっきゅうさん=旧社名・一球さん)は、「スリップ・ガード・システム」(以下SGS)という技術で、そうした床に滑り止めを施し、転倒防止策を提供している。

全国の公共工事でも実績例があるSGSは、専用の液剤を塗布し、化学反応によって約7マイクロメートルの無数の穴を表面にあける。この穴によって一つ一つの小さな穴に吸着する力が発生。足の裏や靴底に吸い付き、滑らなくなる。
コンクリートやタイル、ホーロー、御影石、大理石などに施工でき、素材の質感や美観を損なわないので、用途は幅広い。塗料は中性で環境にも配慮されている。塗布後、表面の無数の穴を削らない限り効果は落ちないため、清掃も通常通り洗剤やブラシを使ってできる。5年間の保証がついている点も安心だ。
同社の金城一代表取締役は「転倒が原因で、けがや寝たきりにつながることも。滑り止めを施してそうした事態を減らし、長寿県を支える一助になりたい」と語った。


石材の右半分は、SGS加工がなされている部分。見た目には分からない。表面の穴は人間の赤血球サイズとほぼ同じ大きさなため、電子顕微鏡でなければ確認できない


塗れた状態でも塗布できる。床の材質や洗浄の必要な程度によっても変わるが、3坪を約2時間で仕上げる


電子顕微鏡で表面を2000倍に拡大。施工後(右)は、表面の穴があるのが分かる

【お問合せ】193おきなわ 098-953-7681
季刊紙 Senior wave (シニアウェーブ秋号)第4号 2016年10月1日紙面から掲載

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