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2016年11月21日更新

やーるんが行く! 沖縄・糸満市を探索「い」とまん魂!! 地味にスゴイ「サバニのワルツ」

歩いて見つけた! 地域の住み心地のスピンオフ。やーるんが行く「沖縄・糸満市」
優しい気持ちで接してあげて下さい。傷つきやすい性格なんです。

「い」とまん魂!! 地味にスゴイ「サバニのワルツ」


せーの! 糸満あるあるー!!!
糸満ネィティブって、「糸満」のことを「い」に力をいれて発音するよね。
「ミシュラン」って言うときみたいにさ。

えへへ。やーるんです。今回は「い」とまんを歩いたよ。

「い」とまんの中央図書館で僕の目を釘付けにしたのが、これ!!!





普通に図書館の出入り口に、無造作に置いてあったんだ。
「ええっ!!! なんじゃこの力作は!!」(*゚0゚) 
思わず一人(一匹)で叫びました。

サブタイトルがまさかの
「サバニのワルツ」!!!





こ、こ、これは。。。すげぇ魂を感じる。。。
生半可な気持ちで向き合うと、糸満魂にマブヤーを持っていかれる!

すーーーはーーーー、すーーーはーーー。
深呼吸を2回。
震える手を押さえながら、そっとページをめくってみました。

中身は意外に、ちゃんとした(失礼?)マンガ。
登場人物は3人。





2026年の糸満をめぐり、素晴らしい進化を目の当たりにするんだ。

糸満を舞台にハリウッド映画が撮影されていたり。






よっぽど糸満を愛している人じゃないと描けない内容だったよ。

しかもサバニは2コマしか出てこない。
なんて潔いんだ!!!

どうしても気になって、発行人として名前が書かれている
フレンズアブロードの長嶺清秀さんに電話してみたよ。


―こんにちは! やーるんです
「はじめまして。長嶺です」 ダンディーな落ち着いた声。

―どうして「糸満魂」を作ったの?
「僕は糸満生まれ、糸満育ちなんだけど、もっと若い人たちに、糸満の未来を考えて欲しくてね。マンガなら読んでもらえるかなと思って、自費で発行したんだ。
構想は僕だけど、絵はプロに描いてもらったんだよ。ことしの5月に発行したんだ」

―サバニ、2コマしか出てこないけど。
「実は、この『サバニのワルツ』っていうのは、僕が高校時代に作った歌の名前なんだ。アルベルト城間さんに歌ってもらって、CDも出してるよ」
http://www.friendsabroad.jp/friendsabroad/?p=5829

 

~熱く「い」とまんへの思いを語る長嶺さん~


―ねぇ、ねぇ、もしかして、マンガの中で糸満を案内している
Mr.キヨって。。。。
「僕だよ。実物はクバ傘じゃなくてキャップをかぶっているけどね。今回は第1話。2話、3話と出していくからね。楽しみにしていてね」

長嶺さんは、1979年に設立した、留学などの支援をする「フレンズアブロード」という会社の社長で、若いときは3年かけて世界1周したらしいよ。
http://www.friendsabroad.jp/friendsabroad/


ちなみに、この「糸満魂」は、糸満市内の図書館とか市役所、FMたまんなどに置かれているよ。





そしてサバニのワルツはYouTubeにアップされてるよ。
壮大なイントロから入り、アルベルトさんが壮大に歌い上げているんだ。
気になる人は聞いてみてね!!




<珍しく「やーるんがまじめに(笑)」 インタビューしていますが、紙面でも「沖縄・糸満市」を取材しています。記事はコチラから>

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やーるん

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人間でいうと14歳くらいの男の子やもり。表情があまり変わらず、ボーっとして見られがちだが義理堅く、家族想いのやもりである。誰かが楽しく会話しているところに寄って行き、ひっそり会話を盗み聞きしている事が多いので、実は沖縄の情報通。

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