見てある記
2025年12月26日更新
【沖縄のモデルハウス】プライバシーと開放感を両立|株式会社スタジオ・チッタ
建築士が丁寧に寄り添い、オリジナリティーの高い木造住宅をワンストップで創り上げる株式会社スタジオ・チッタ。浦添市前田のモデルハウスは、内外が緩やかにつながるスタイリッシュなデザインと、子育て世代にうれしい可変性の高い空間が魅力だ。
モデルハウス|浦添市前田〈見てある記・拡大版〉
建築士が丁寧に寄り添い、オリジナリティーの高い木造住宅をワンストップで創り上げる株式会社スタジオ・チッタ。浦添市前田のモデルハウスは、内外が緩やかにつながるスタイリッシュなデザインと、子育て世代にうれしい可変性の高い空間が魅力だ。
プライバシーと開放感を両立

外観 2階部分が迫り出した造り。石調のグレーと白、仕上げの異なる外壁で、立体感が際立つ。2階の開口部を目隠しし、室内への入日をやわらげる木の縦格子が、やわらかさとぬくもりを添えるアクセントになっている
内外が緩やかにつながる
住宅が近接する環境でも、光と風を感じながら伸び伸び暮らしたい。そんな思いをかなえるのに役立つのが、浦添市の住宅地にあるモデルハウス。南と西、2面が道路に接する角地に建つ2階建ての木造住宅は、延べ床面積31坪。1階にLDKと和室、2階には寝室とオープンスペース、水回りと、上下階で公私の空間が分かれ、家族3、4人がゆったり過ごせる造りになっている。

最大の特徴は、住まいの中心に据えた中庭。「光が差し込む角度を計算し、隣家が近接する東側の壁を2階の高さまで設けることで、外部からの視線を気にせず過ごせる開放感を実現しています。中庭を囲うように各居室を配置し、十分な自然光と風の抜けを確保。どこにいても家族の気配を感じられるプランとしました」と、同社建築士の髙橋優菜さんは説明する。

中庭に面したLDK キッチンを起点にしたL字の配置で、家族に目が届く

ガラス越しに見える外壁も、内壁と同じポーターズペイントで仕上げ、一体感を生んでいる(スタジオ・チッタ提供)

中庭 隣家が近接する東側に、2階高までの外壁を設け、外からの視線をしっかり遮る。吹き抜けから見える青空、室内にも届く自然光と風が、開放感を高める
連続するLDKと中庭の壁には、オーストラリア発祥の自然由来の塗料「ポーターズペイント」を採用。美しい陰影が魅力の塗料で内装に使われることが多いが、屋内外の壁を同じ仕様にすることで、「内と外が緩やかにつながり、奥行きと一体感のある空間を創り出しています」。
先祖や年中行事を大切にする沖縄の文化に合わせ、和室も設けた。

1階の和室 畳に座った時に中庭や植栽へ視線がいくよう、窓はあえて高さを抑えて設けた。正面に見える扉が玄関。床は、フローリングと縁無し畳の組み合わせ。3畳ほどのこぢんまりした広さで、心が落ち着く
変化に寄り添う可変性
2階にはオープンで開放的な洗面と、将来的に仕切って個室にできる広々とした空間を配置した。セカンドリビングに子ども部屋と、さまざまなライフスタイルに柔軟に対応できる可変性のある造りが魅力だ。

モルタル調に仕上げたオープン洗面台が印象的な2階。奥のスペースは、仕切って個室にするなど、暮らしに応じて柔軟に可変できる
複数人でも使えるスタイリッシュな造作洗面台は機能的。「カウンターは、アイロンがけやお子さんの勉強、在宅ワークなど、日々のちょっとした作業にも活用できます。鏡は壁に埋め込んでいて、押すと出てくる仕掛けも見どころです」。

造作の洗面台 壁に埋め込んだ鏡は、プッシュすると開く仕掛け

ステンレス天板のキッチン 縁の段差がない直線的なシンクは掃除が楽で見た目もスマート

玄関(左) 視線の先に現れる中庭の緑と、和室が奥行きと静けさをもたらす。玄関土間と床の間に人感センサーの照明を仕込み、足元を照らす工夫で、使い勝手を高める
内階段(右) ジグザグなフォルムが特徴的な稲妻階段。吹き抜け上部にも構造を補強するブレースが見えるように組み、鉄骨の無骨さをデザインとして落とし込んだ
サニタリールームに隣接して、浴室、バルコニー、ファミリークローゼットが配置され、家事が効率的かつ楽にできるのもうれしい。
同社アドバイザーの橋本隆之さんは、「家族の成長と暮らしの変化に柔軟に対応する設計の工夫を、ぜひ現地でご体感ください。ご相談、プランニング、お見積もりは無料です。皆さまのご来場を心よりお待ちしております」と呼び掛けた。
スタジオ・チッタの強み
専属設計者が伴走
思いを丁寧に反映
スタジオ・チッタは、家づくりに伴う施主の不安を一つひとつ取り除き、安心して進められることを最も大切にしている “家づくりのプロフェッショナル集団”。従業員60人のうち約半数が設計者という専門性の高い体制を整え、高いデザイン性と暮らしの心地の良さを実現する。
1組ごとに専属の営業担当と設計者が付き、最初から最後まで一貫して並走するOneTeam体制を採用。初回のプランニングから設計者が直接関わり、「お客さまの思いとこだわりを丁寧に反映。コストパフォーマンスも意識しながら、やりたいことを限りなく可能にする、精度の高い提案ができることが最大の強み」と橋本さんは話す。

〜設計者も同席して打ち合わせ〜
思いを丁寧に聞き取りプランに反映
地震にも台風にも強い工法と設備を備えた木造住宅。沖縄支店では、高温多湿の気候風土に合わせた工法を取り入れる。例えばシロアリ対策では、住宅への侵入を防ぐことに重きを置く。基礎の強度を維持しながら、床下の全方向換気で湿気対策にも優れた基礎パッキング工法を採用。加えて、首里城の防蟻にも用いられているバリア工法を導入。「専門業者による定期点検で、人の目と手もプラスして大切な住まいを守ります」。
除湿機が欠かせないほど湿気がひどいエリアでは、壁、天井を漆喰(しっくい)仕上げにしたり、除湿機にたまる水を直接、室外に排出できる造りを施したりしたことも。「お客さまのご要望と地域特性を踏まえ、暮らしの細部にまで配慮した快適に過ごせる住まいをご提供しています」。
モデルハウスの見学に関する問い合わせは、株式会社スタジオ・チッタ=098・943・6330まで(営業時間・午前9時~午後6時・水曜日定休)。
DATA
1階床面積:52.17㎡(15.78坪)
2階床面積:51.75㎡(15.65坪)
躯体構造:木造(在来工法)
設計・施工:株式会社スタジオ・チッタ
現地案内図:

<問い合わせ>
株式会社スタジオ・チッタ
浦添市内間4丁目17-3
電話=098・943・6330
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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2086号・2025年12月26日紙面から掲載









