見てある記
2019年1月11日更新
(株)丸善組|リフォームを気軽に体感
[見てある記・モデルハウス]うるま市石川を拠点に、県内各地で新築やリフォーム住宅の設計施工を手がける(株)丸善組(新垣勲代表取締役)。うるま市赤道で公開中のモデルハウスは、キッチンや寝室、子ども部屋などをリフォームした築12年の住宅で、多彩な設備建材を見学できる。
暮らしや予算に合わせプラン多彩
1階のLDKの施工後。温かみある木目調のタイルを床全面に上貼りし、リビングには淡い黄色、キッチンにはれんが調のアクセントクロスを配した
うるま市江州の「うるまシティプラザ」から、車で数分の場所に位置する同モデルハウスは、約45坪の敷地に建つ鉄筋コンクリート造2階建ての3LDKだ。
住宅そのものは2006年の建設。工期約2カ月で、間取りはそのままに外装の塗り替えや床・壁の張り替え、水回り機器の取り換えとLED照明への変更などを施した。
同社リフォーム事業部の山城千春さんは、「デザイン多彩なフロアタイルやクロスを比較いただけるほか、近年の水回り機器の使い勝手なども体感いただけます」とPR。
リビングダイニングキッチンや浴室・トイレといった家族の共有スペースがある延べ床面積約24.5坪の1階部分には間接照明などを導入したほか、システムキッチン・便器・ユニットバスなどを交換し、家事の利便性がアップ。
キズが目立った床には木目調のフロアタイルを上貼りし、リビングやキッチンの壁にタイルの雰囲気とマッチするアクセントクロスを配してモダンな空間を実現した。
また、延べ床面積約17坪の2階には寝室と子ども部屋2部屋があり、デザイン・質感の異なるフロアタイルやアクセントクロスが施され、多彩な空間演出を比較検討できる。
「年間100件超えの実績を持つ経験豊富なスタッフが、リフォームの規模にかかわらずご相談に応じます。同住宅のほか、同市石川にあるリノベーション物件にも、ぜひお気軽に見学へ」と山城さん。見学は事前予約制。問い合わせは同社リフォーム事業部(電話=098‐964‐2608)。営業時間は午前8時30分~午後5時30分(日曜祝日休)。
施工前の子ども部屋(丸善組提供)
施工後の子ども部屋の例。男の子用と女の子用をそれぞれイメージした2部屋の子ども部屋では、フロアタイルやクロスの色・デザイン・質感の違いなどを実際に比較検討することができる
もとの色に近い淡いピンク色で塗り替えた外観(丸善組提供)
現地案内図・うるま市赤道(地図)
<問い合わせ>
(株)丸善組リフォーム事業部
電話=098‐964‐2608
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1723号・2019年1月11日紙面から掲載