見てある記
2016年1月22日更新
モデルハウス|(株)りっち開発
海を望む沖縄県南城市佐敷津波古に、(株)りっち開発(沖縄市)が企画した鉄筋コンクリート造平屋建て住宅が完成した。海と緑を望む高台に建ち、眺望の良さを取り入れた空間構成をはじめ、グレードの高い設備建材を採用し、上質な暮らしを提案する住宅となっている。
海の眺めに快適さプラス
高品質な設備、大容量の収納
海や緑を望む明るいLDK。リビングの横には、タイル張りのベランダもあり、開放的に過ごせる
完成した住宅は沖縄県の南部、飲食店やスーパーが並ぶ国道331号から車で約1分、中城湾を見渡す海抜20メートルの高台に建つ。住宅のすぐ近くに保育園があり、南城市立馬天小学校まで1キロ圏内と、子育て、生活に便利な環境。
敷地面積約53坪、延べ床面積24坪の平屋建て。白の外壁にアイアン調の門扉や照明が映え、リゾート感漂う。
住宅の床高を道路から8メートル上げ、眺望の良さを取り込むとともに、周囲からの視線を遮るなどプライバシーにも配慮。さらに、床高を上げた分の段差を生かし、アウトドアグッズなどをたっぷりしまえる大収納スペースを設けた。
間取りは3LDK+α。タイル張りのベランダとひと続きになったLDKは、3面採光で明るく、海や緑の豊かな景色が楽しめる。キッチンは対面式で、食品庫や食器棚が設けられているほか、勝手口もあり洗濯物干し場を兼ねたデッキスペースに出入りしやすく、家事がはかどりそう。
グレードの高い設備を取り入れた、使い勝手の良い水回りも魅力。さらに、浴室には人工大理石、トイレはタイルを取り入れるなど、インテリア性にもこだわった。
さらに、太陽光発電の設置を希望する場合、引き下げが続く予定の売電価格が、昨年度時点の全量買取1キロワット 32円(税抜)で利用できる。搭載できるシステム容量は10キロワット。
担当の桃原勤部長は「眺めが良く、快適に暮らせる上質な住まい。オーディオが心ゆくまで楽しめる特別スペースも。ぜひお気軽にお越しください」とアピールした。
LDKの窓の先に広がる風景。海抜約22メートル。眺めが良く安心感にも
キッチン背面には食器や調理具がたっぷり収まる収納棚、横には食品庫も設置
木と白を基調にした落ち着いた雰囲気の主寝室。クロゼットの一部に棚を設けて収納力を高め、使いやすさにも配慮
建物前面は3台分の駐車スペース。中央のドアから、道路との段差を生かした大きな床下収納へ出入りできる。3棟販売中
りっち開発
内覧は、毎週土曜、日曜の午前11時~午後6時。
事前予約で平日の内覧も可能。
問い合わせは、フリーダイヤル=0120-760-616まで。
週刊タイムス住宅新聞「見てある記」第1568号・2016年1月22日掲載