見てある記
2016年2月12日更新
モデルハウス|(株)住太郎ホーム
沖縄の文化になじみ、環境や住む人にも優しい住まいづくりを目指し、一戸建てやマンションの施工・販売を行う(株)住太郎ホーム(高宮城啓之代表取締役)。沖縄県沖縄市宮里で販売中の建売住宅4棟は、閑静な住宅街として人気の地区で、子育て世代にうれしい立地と、エコで快適な住空間が特徴だ。
B棟のLDKはチーク材の床と白壁のインテリア。写真手前にはパントリーを備えた対面式のキッチンが。リビングに面した大きめの庭が空間にゆとりを感じさせる
閑静な人気地区の戸建て
エコで心地よい住空間にも配慮
沖縄県沖縄市、美里大通りを泡瀬向けに入った低層住宅地にある「ベアーズタウン宮里Ⅳ」は全6区画。現在販売中の4棟は、敷地面積約41坪、建坪約27坪、3LDKの鉄筋コンクリート造2階建てで、白い外壁とスペイン瓦を取り入れたサンタフェ風の外観が印象的だ。
沖縄市立宮里小学校へ徒歩約7分、住宅裏手に隣接する歩行者専用の遊歩道を通って沖縄市立宮里中学校や宮里第二公園へは徒歩1~2分という立地。周辺にはスーパーや飲食店といった商業施設や病院も充実しており、子育て世代にも便利。マンション・住宅事業部営業の佐々木博之さんは「人気の宮里エリアにあって、遊歩道に面した庭付きの物件は希少。大きな収納やマイナスイオンを発するKTパネルを各部屋に配し、快適な住空間を目指しました」とPRする。
エレガント・和モダンなど、棟ごとにインテリアの雰囲気が異なる4棟の中から、今回はシャビーシックをテーマにしたB棟を見学した。玄関を入った1階は約18畳のリビングダイニングキッチンがメーン。東向きのリビングは庭とその先の遊歩道に面しており、家族のプライバシーが確保された明るい空間になっている。
2階には、階段ホールを挟んで西側に主寝室、東側に洋室2部屋を配置。各部屋にウオークインクロゼットやKTパネルを備えているほか、電気とガスの利点を合わせたハイブリッド給湯・暖房システムも導入。環境や家計にうれしい設備も同社のこだわりだ。
7.5畳の主寝室はベランダに面しており、約2.5畳のウオークインクロゼットも備えられている
住宅地の一角にある6棟は外観もさまざま。住宅前の道路幅も約6mあり、車の出し入れもラク
2階の5・3畳の洋室。1階のリビング含め、すべての部屋にマイナスイオンを発するKTパネル(天井)や大きめの収納がある
住宅の見学は予約制で、営業時間は午前10時~午後6時(水曜休)。
問い合わせは同社(フリーダイヤル=0120・32・8131)まで。
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 第1571号・2016年2月12日紙面から掲載