ショールーム|タカラスタンダード(株)|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

モデルハウス&ルーム

見てある記

2016年5月13日更新

ショールーム|タカラスタンダード(株)

キズに強く手入れがラクで、デザイン性にも富む高品位ホーロー製品を製造するタカラスタンダード(株)(仁多範之沖縄支店長)。沖縄県那覇市真地のショールームではこの春、利便性が向上したシステムキッチンに加え、新たに登場したホーロー内装材も展示する。

見てある記

タグから記事を探す

ホーローの特徴を生かした新製品の内装材「エマウォール」=写真。汚れが落としやすくてキズや臭いがつきにくく、マグネットが使用できる。小さい子どもやペットがいる家庭にも便利



春の新製品は利便性向上
ホーロー壁や多機能シンクが登場


独自のノウハウを蓄積した、耐久性の高いシステムキッチンやシステムバスに定評がある同社。長年培ってきたホーロー技術をベースに、機能性や利便性を追求した新たな商品開発にも力を入れている。

沖縄支店特販課の船瀬学係長は、「この春の注目は、弊社の高精細な印刷技術を用いたホーロー内装材が新たに登場、そして、最高級システムキッチンの『LEMURE(レミュー)』シリーズに使い勝手のいい人造大理石のシンク『家事らくシンク』が新発売されたことです」と、最近の取り組みを紹介する。

新製品の内装材「Emawall(エマウォール)」は、色あせや湿気に強く、清掃性や耐久性に優れるホーローの特性を生かして考案されたもの。従来のキッチン回りだけでなく、さまざまな住空間に活用できるのが特徴だ。

また、レミューシリーズに導入された「家事らくシンク」は、排水口との間に隙間がないことで、汚れがたまりにくく清潔。さらに、シンクが幅広の3層構造で、まな板や水切りプレートなどが配置できるのが便利。シンクの上で洗う・切る・捨てるなどの作業がラクにでき、家事効率がアップしそうだ。

船瀬係長は、「実演も行っているので、ぜひ使い勝手の良さを実際に確かめていただきたい」とアピール。その他、ホーローの特性や従来製品の機能も紹介しているという。



アクリル人造大理石のシンクには隙間がなく、お手入れもラク(タカラスタンダード㈱提供)


独自のインクジェット印刷技術で全22種の豊富なバリエーションをそろえるエマウォール。質感や色柄も多彩で好みの室内演出も可能だ


3層構造のシンクの例。まな板や水切りプレートなどをシンクの上で使え、調理や片付けに便利(タカラスタンダード㈱提供)


沖縄県の那覇ショールームでは、5月14日・15日に「2016春タカラフェア」が開催されるほか、フェア以外の見学も随時対応。営業時間は午前10時~午後6時(無休)。問い合わせは同社(電話=098・835・6688)。
 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 第1584号・2016年5月3日紙面から掲載



 

見てある記

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2416

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る