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2016年9月30日更新

(有)彩都コーポレーション 本社2階モデルルーム

宜野湾市宇地泊の(有)彩都コーポレーション(崎山英信代表取締役)の本社2階にあるモデルルーム。独自のマーケティングで高級志向にターゲットを絞り、入居率アップを目指した仕様が随所に見られた。

高級志向に対応した仕様に

マーケティング重視し入居率アップ
同社はアパートや店舗のプランニングから建設、管理までトータルで賃貸経営をサポート。モデルルームはオーナー向けに開設した。独自の入念なマーケティングに基づいたプランニングの結果、高級志向にある現在の入居者の意識を把握。それに合わせて完成したのがこのモデルルームだ。

室内は全てフローリングの2LDK。床面積は16・8坪で、ゆとりのある造りがポイント。玄関を入ると11・6畳のLDKには、調査でニーズの高かった対面式キッチンを設置。シンクを大きめに、フラットなスペースも広めにした三口コンロ付きとなっている。
リビング左手の6畳の洋室は、間仕切りで1室として使えるのはもちろん、仕切りを取り外すと18畳近い広さの1室として利用できる。LDK、洋室ともにベランダに面し、窓から入ってくる外光が室内を明るくしてくれる。
玄関から左手には5・3畳の洋室。ベッドルームや書斎として利用も可能だ。ウオークインクロゼットが2カ所、玄関には靴箱、その横にもスペースを設置。たっぷり収納できる上に、すっきり暮らすことができる工夫を凝らし、入居者の満足度を高める仕様となっている。

①洋室とリビングの間の間仕切りは取り外し可能で使い勝手も多様


②対面式キッチンで、コンロ右手に小窓を配置し、換気機能を高めた


③リビングから洋室を1室にして使うと開放感も


④洗面台も大き目で浴室もゆったり


⑤玄関から入り、左手の部屋は独立した造りになっているので、寝室や書斎などとして活用できる


⑥玄関脇のスペースには掃除道具などを収納


⑦リビングのドアを開けると玄関から奥のベランダまで一直線で奥行を感じさせる

長期的戦略を提案
崎山英信代表取締役

彩都コーポレーションと不動産管理や仲介・売買を行う彩都ハウジングのグループ企業をまとめる崎山代表取締役。大切にしているのは「沖縄や日本の経済状況に関するマクロ的な視点と、地域の特性や需要をとらえるミクロの視点」。それをベースにマーケティングにも力を入れる。
「どのような需要があるのかをオーナーに説明し、それに合わせてどれだけ付加価値を高め、長期的な戦略を提案できるかを考えている」と崎山代表。いち早い情報収集のためにマーケティング部がある。「ニーズの把握によって入居率は90%を超え、オーナーの資産運営をより確かなものとしてサポートしたい」と生き生きとした表情で語る。
「マーケティングの結果を踏まえ、今後は需要が高いと見込まれる地域でさらに信頼性の高いサービスを提供できれば」。FMぎのわんでパーソナリティーとして情報発信にもチャレンジ。次のステップを踏み出した。

◆問い合わせ先/(有)彩都コーポレーション
 098-890-0700   http://www.sai-to.co.jp


平成28年10月1日(土)・2日(日)に賃貸マンションモデルルーム見学会が行われます。アパート経営をお考えの方は必見です。

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