2018年8月31日
[情報]インテリア産業協会が創立35周年記念講演会「100歳まで自立して暮らせる家」
(公社)インテリア産業協会は創立35周年を記念して8月22日、講演会「インテリアで長寿社会の生き方革命」(主催・同協会沖縄支部)を那覇市の県立博物館・美術館で開いた。講師は愛知淑徳大学の教授で「100歳住宅Ⓡ」を提唱する松本佳津さん(59)=写真。講演会にはインテリアコーディネーターや建材業者ら約90人が集まった。
松本さんは、高齢化社会が進む日本において「寿命が100歳、が当たり前の時代になっている。100歳まで自立して住める家を考える必要がある」と説明。出入りしやすいよう、あえてトイレに扉をつけなかった事例や、アウトリビングを作ることで地域の人とつながりやすい住まいなどを提案した。