2017年2月24日
【情 報】木造の伝統構法守る 研究会発足
じねん(自然)組 後藤氏が会長に
金物に頼らない木組みの伝統構法を守ろうと、社会的企業じねん(自然)組一級建築士事務所の後藤道雄氏や、琉球大学工学部のカストロ・ホワン・ホセ教授、一級建築大工技能士の小橋川誠氏らが「伝統建築『これから』研究会」を2月11日に発足させた。
同研究会では、人材育成や技能オリンピック出場者への技術支援、子どもたちとの協働事業を行うことなどの活動内容を確認した。会長に就任した後藤氏は「伝統建築と日本文化はリンクしており、伝統建築の疲弊は日本文化の衰退に連動する。文化を守り伝えるためにも、建築士、職人、研究者が一体となって活動し、研究会を盛り上げていきたい」と力を込めた。
金物に頼らない木組みの伝統構法を守ろうと、社会的企業じねん(自然)組一級建築士事務所の後藤道雄氏や、琉球大学工学部のカストロ・ホワン・ホセ教授、一級建築大工技能士の小橋川誠氏らが「伝統建築『これから』研究会」を2月11日に発足させた。
同研究会では、人材育成や技能オリンピック出場者への技術支援、子どもたちとの協働事業を行うことなどの活動内容を確認した。会長に就任した後藤氏は「伝統建築と日本文化はリンクしており、伝統建築の疲弊は日本文化の衰退に連動する。文化を守り伝えるためにも、建築士、職人、研究者が一体となって活動し、研究会を盛り上げていきたい」と力を込めた。