2025年8月8日
[情報]持ち家106戸 2000年度以降で最少|2025年6月の県内新設住宅着工数
グラフ1. 住宅着工の推移(県内)

【今期のポイント】
・低迷が続いている持ち家がさらに減少。106戸で、2000年度以降で最も少なかった。
国土交通省は7月30日、2025年6月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は644戸で前年同月比33.1%減だった。
すべての種別が減少となったが、特に持ち家(建築主が自分で居住)が少なく、106戸45.9%減。2000年度以降で最も少なかった。建築費の高騰によりマイホーム取得が難しくなっている状況を色濃く反映している。
貸家(賃貸目的で建築)は、302戸で49.2%減だった。分譲(建売やマンションなど)は154戸で6.1%減だった。内訳はマンションが52戸で23.8%増、一戸建てが102戸で16.4%減だった。
一方、給与住宅(社宅や公務員住宅など)が82戸と、数を伸ばしたことで全体のマイナス幅が小さくなった。
グラフ2. 構造別着工数

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く477戸で全体の74.1%を占めた。次いで木造が140戸で21.7%だった。

【今期のポイント】
・低迷が続いている持ち家がさらに減少。106戸で、2000年度以降で最も少なかった。
国土交通省は7月30日、2025年6月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は644戸で前年同月比33.1%減だった。
すべての種別が減少となったが、特に持ち家(建築主が自分で居住)が少なく、106戸45.9%減。2000年度以降で最も少なかった。建築費の高騰によりマイホーム取得が難しくなっている状況を色濃く反映している。
貸家(賃貸目的で建築)は、302戸で49.2%減だった。分譲(建売やマンションなど)は154戸で6.1%減だった。内訳はマンションが52戸で23.8%増、一戸建てが102戸で16.4%減だった。
一方、給与住宅(社宅や公務員住宅など)が82戸と、数を伸ばしたことで全体のマイナス幅が小さくなった。
グラフ2. 構造別着工数

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く477戸で全体の74.1%を占めた。次いで木造が140戸で21.7%だった。