2025年7月11日
[情報]最新技術活用した製品多数展示|第13回福祉機器展が那覇市で開催

多くの人でにぎわう第13回福祉機器展
「第13回福祉機器展2025」が7月の4日・5日に那覇市の県総合福祉センターで開催された。同展示会には56団体が出展し、来場者は軽量の折りたたみスロープや、人工知能(AI)を活用した介護ロボット、介護だけではなく災害時にも利用できる流動食など、新しい福祉用具を見たり、実際に試したりして、技術の進化に驚いていた。
県建築士会も同展示会に参加。住宅改修の相談や、バリアフリー環境が整っていなくても、助け合いや心配りでバリアーの解消を目指す取り組みである「心のバリアフリーステッカー」について紹介していた。

心のバリアフリーステッカー
建築士会の赤嶺留美子さんは「建築士会は2年ほど前からこの活動をサポートしている。店舗を利用したい車いすの方、利用してほしい店舗の方の双方に届くようにもっとこの活動を周知していきたい」と力を込めた。