2024年11月8日
[情報]沖縄工業と第一工科大学が連携協定|専門性高め 進路の幅広げる
「高大連携に関する協定書」を交わす沖縄工業高校の外間校長(左)と第一工科大学の山田猛矢副学長(写真提供)
沖縄工業高等学校(外間昌繁校長)と第一工科大学(鹿児島県、都築明寿香学長)は10月22日、「高大連携協定」の締結式を那覇市の同高校で行った。両校の教育の活性化を図るのが目的。大学教員による助言やサポート、出張授業などの連携により、時代のニーズに応えられる高度な技術者の育成を目指す。
外間校長は「高大連携により、本校職員の専門性を高めながら、生徒も高度な知識・技術に触れることで学びを深められる。学習意欲を高める機会となり、進路選択の幅が広がることを期待している」と話した。今回の提携で同大学との高大連携協定を締結している高校は46校(鹿児島県43校、宮崎県2校)で、県内の工業高校では初となる。