2019年12月20日
[情報]写真家・岡本さんと建築士・普久原さんが出版 沖縄建築を写真と解説で紹介
写真家の岡本尚文さんと一級建築士の普久原朝充さんは2019年12月4日、沖縄建築を写真と解説で紹介した書籍「沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶」(トゥーヴァージンズ発行)を出版した。
本書では、「津嘉山酒造所」「大宜味村役場旧庁舎」「玉那覇味噌醤油」「聖クララ教会」「沖縄ホテル」など、復帰前から現存する10軒の建築物を取り上げ、そこに暮らしてきた人々の話とともに紹介している。
普久原さんが専門的な視点から各建築物について解説するほか、戦前から戦後にかけての多様な文化が混ざり合うことによる沖縄建築の変遷、風土や信仰に基づいた集落形成についてなどもまとめた。
沖縄独特の建築デザインなどを紹介したコラム、本島内の見るべき建築マップなどもある。
全体のディレクションも担当した岡本さんは、「地元の人も知らないような沖縄の文化や歴史、そこにあった暮らしが、建築を通して分かるようになっている。そんな価値ある建築物を沖縄の人たちにも改めて見てもらいたい」と話した。
価格は1900円(税抜き)。全国の書店で販売中。

「沖縄島建築」の表紙
本書では、「津嘉山酒造所」「大宜味村役場旧庁舎」「玉那覇味噌醤油」「聖クララ教会」「沖縄ホテル」など、復帰前から現存する10軒の建築物を取り上げ、そこに暮らしてきた人々の話とともに紹介している。
普久原さんが専門的な視点から各建築物について解説するほか、戦前から戦後にかけての多様な文化が混ざり合うことによる沖縄建築の変遷、風土や信仰に基づいた集落形成についてなどもまとめた。
沖縄独特の建築デザインなどを紹介したコラム、本島内の見るべき建築マップなどもある。
全体のディレクションも担当した岡本さんは、「地元の人も知らないような沖縄の文化や歴史、そこにあった暮らしが、建築を通して分かるようになっている。そんな価値ある建築物を沖縄の人たちにも改めて見てもらいたい」と話した。
価格は1900円(税抜き)。全国の書店で販売中。

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