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2019年12月13日

[情報]2019年10月の県内新設住宅着工 木造最多217戸 総数は減少に転じる

グラフ1.構造別着工数


ことし11月末に発表された2019年10月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内で着工した新設木造住宅は217戸。前月212戸を上回り、過去最多となった。構造別構成比は17.4%で、鉄筋コンクリート造に次いで高い割合を占めた=グラフ1。そのほかの構造別着工数は、鉄筋コンクリート造915戸(構成比73.5%)、コンクリートブロック造56戸(4.5%)、鉄骨造29戸(2.3%)、鉄骨鉄筋コンクリート造6戸(0.5%)。

新設住宅着工総数は1245戸で、前年同月1486戸と比べて16.2%減、3カ月ぶりに減少に転じた=グラフ2折れ線グラフ。利用関係別でみると、貸家804戸(前年同月比30.5%減)が大きく減少。一方、持ち家248戸(53.1%増)は大幅に増加、分譲住宅188戸(12.6%増)、給与住宅5戸(前年同月0戸)も増加した=グラフ2棒グラフ。分譲住宅のうち、一戸建て124戸(106.7%増)が前年同月と比べて大幅に増加、3カ月連続で100戸超となっている。一方で、マンション64戸(40.2%減)は減少した。

民間資金による住宅1123戸(9.4%減)は微減。建て方別では共同住宅842戸(30.1%減)が大きく減少した一方で、一戸建て350戸(73.3%増)は大幅に増加した。

グラフ2.住宅着工の推移(県内)



 

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