2019年10月25日
[情報]那覇新都心公園トイレ・ベンチ デザインコンペ 真玉橋設計の佐川氏が最優秀賞
「新都心公園トイレ・ベンチデザインコンペティション」(主催・那覇市花とみどり課)の公開プレゼンテーションと最終審査が10月18日、那覇市ぶんかテンブス館で行われ、最優秀賞に(有)真玉橋設計事務所の佐川淳氏(42)による「水のかたち」が選ばれた。
今回の募集テーマは「待ち合わせのある風景」で、トイレとベンチはモノレールおもろまち駅から北西に延びる「水のみち」ゾーンに配置される。
佐川氏のプランは、渦模様をモチーフにした建物で、七つの渦にはそれぞれトイレやベンチなどを配置。また、既存の樹木の根を傷つけないよう、くいと柱を一体化させる工法で、各トイレを地面から浮かせている。佐川氏は「『水のみち』という割には水がない空間だったので、建築で表現した。コンセプトを評価されてうれしい」と話した。
審査員長の伊礼智氏は「根を傷めずに木を残すことなど、自分の中の評価基準の全部に応えてくれた」と評価した。
応募総数は42作品だった。
最優秀賞に輝いた佐川さん(前列右から3人目)など受賞者(前列)と審査員
佐川さんが提案した「水のかたち」
今回の募集テーマは「待ち合わせのある風景」で、トイレとベンチはモノレールおもろまち駅から北西に延びる「水のみち」ゾーンに配置される。
佐川氏のプランは、渦模様をモチーフにした建物で、七つの渦にはそれぞれトイレやベンチなどを配置。また、既存の樹木の根を傷つけないよう、くいと柱を一体化させる工法で、各トイレを地面から浮かせている。佐川氏は「『水のみち』という割には水がない空間だったので、建築で表現した。コンセプトを評価されてうれしい」と話した。
審査員長の伊礼智氏は「根を傷めずに木を残すことなど、自分の中の評価基準の全部に応えてくれた」と評価した。
応募総数は42作品だった。
最優秀賞に輝いた佐川さん(前列右から3人目)など受賞者(前列)と審査員
佐川さんが提案した「水のかたち」