[情報]2019年8月の県内新設住宅着工総数 1683戸 前年同月比25.5%増|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

NEWS

2019年10月11日

[情報]2019年8月の県内新設住宅着工総数 1683戸 前年同月比25.5%増

グラフ1.住宅着工の推移(県内)​


ことし9月末に発表された2019年8月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1683戸で、前年同月の1341戸と比べて25.5%増。前年同月比は5カ月ぶりに増加へ転じた=上グラフ1の折れ線グラフ。

利用関係別では、分譲住宅318戸(前年同月比165.0%増)、持ち家315戸(43.8%増)が大幅に増加、高いウエートを占める貸家1050戸(7.4%増)も増加した=上グラフ1の棒グラフ。分譲住宅では分譲マンション164戸(241.7%増)、分譲一戸建て152戸(117.1%増)のどちらも大幅に増加した。

構造別で見ると、鉄筋コンクリート造1417戸が全体の84.2%と大きな割合を占めた=下グラフ2。次いで木造201戸(11.9%)、コンクリートブロック造48戸(2.9%)、鉄骨造16戸(1.0%)が続く。木造は過去10年来最多だったことし4月(210戸)に次ぐ着工戸数だった。

資金別でも前年同月と比べて全体的に増加しており、民間資金住宅1632戸は27.4%増。建て方ではウエートの高い共同住宅1205戸が12.8%増、一戸建て住宅416戸が71.2%増となった。

全国の新設住宅着工総数は7万6034戸で前年同月比7.1%減。2カ月連続の減少となった。


グラフ2.構造別着工数

TOPへ戻る