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2019年8月9日

[情報]2019年6月の県内新設着工総数 1374戸 前年同月比20.6%減

ことし7月末に発表された2019年6月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1374戸で、前年同月の1730戸に対して20.6%減となり、3カ月連続で前年同月を下回った=グラフ1の折れ線グラフ。

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



利用関係別では、貸家846戸(前年同月比27.6%減)、持ち家249戸(13.5%減)が減少、分譲住宅279戸(1.8%増)は微増した=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅のうち、マンション189戸(3.6%減)は微減、一戸建て90戸(25%増)は大幅に増加した。

建て方別では、大きな比重を占める共同住宅958戸(28.8%減)が大幅に減少、長屋建て住宅87戸(3.3%減)も減少した。一方で一戸建て住宅329戸(11.9%増)は増加した。

構造別の構成比=グラフ2=をみると、鉄筋コンクリート造1125戸が81.9%と大きな比重を占め、次いで木造171戸(12.4%)、コンクリートブロック造42戸(3.1%)、鉄骨造31戸(2.3%)と続く。鉄筋コンクリート造は前年同月と比べて25.4%減少、コンクリートブロック造(33.3%減)も減少した。木造(23.9%増)は増加した。

資金別でウエートを占める民間資金住宅1364戸は前年同月に比べて18.2%減少した。

グラフ2.構造別着工数

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